<お申込は締切りました>  2020年 新春講演会・会員交流会(関東地区)開催のご案内

2020年新春講演会・賀詞交歓会(関東地区)

 

 正月吉例、新春講演会ならびに会員交流会を下記のとおり開催いたします。電子書籍の専門家である植村八潮先生をお迎えし、講演を拝聴します。会員交流会では、会員の皆さま同士のご挨拶や情報交換ができますので、お誘い合わせの上多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日 時
2020年 1月27日(月)
 講演会   15:30~17:00(質疑応答を含む)
 会員交流会 17:00~18:00(ソフトドリンクを用意します)
会 場 日本図書館協会会館  2階「研修室」(東京都中央区新川1-11-14)
講演内容 「電子書籍・専門出版の現状と今後の展望-大学・公共図書館調査をもとにして」
図書館における電子書籍の取扱については、大きく二つに分けて捉える必要があります。一つは、90年代に進んだ学術情報の電子化を背景とした、電子ジャーナルの普及や機関リポジトリの整備です。大学・専門図書館で電子情報資源を活用することは、当たり前の風景です。一方、2010年以降、コミックと文芸書を中心に電子書籍市場が拡大し、広く電子書籍が読まれるようになりました。しかし、米国では公共図書館での電子書籍活用が普及していますが、日本では89自治体86館の導入に留まっています。両者の差はどこから来るのか。電子書籍に対する認識の違いや読者の変化について考察します。
講 師 植村 八潮  氏
<略歴> 専修大学文学部教授。博士(コミュニケーション学)。日本出版学会会長、納本制度審議会委員、元出版デジタル機構取締役会長。専門は出版学で日本の電子書籍の研究・普及・標準化に長らく携わってきた。近編著として『ポストデジタル時代の公共図書館』(勉誠出版、2017)。『電子図書館・電子書籍貸出サービス:調査報告2019』(印刷学会出版部、2018)他
講演会・
交流会参加費
会員:無料、非会員:3,000円
※ 交流会に参加される方は名刺をお持ちください。名札としてご使用いただきます。
定 員 60名(先着順)
締 切

2020年1月20日(月)


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