2024年度 全国研究集会(7月25-26)
社会の変化がめまぐるしい中で、専門図書館は今後どうしたらよいでしょうか。その答えを探るべく、基調講演にはお二人の講師をお招きし、専門性の意味や戦略的ファンドレイジングについてご講演いただき、未来をどう切り拓いていくか考えます。
さらに、生成AIの発展と普及、読書バリアフリーへの対応、電子情報の保存など、対応が迫られる具体的な課題についても学ぶ機会を提供いたします。
今回、専門図書館協議会としては初めてのハイブリッド形式で開催いたします。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
尚、見逃しアーカイブ配信もご用意いたしますのでお気軽にお申込みください。
さらに、生成AIの発展と普及、読書バリアフリーへの対応、電子情報の保存など、対応が迫られる具体的な課題についても学ぶ機会を提供いたします。
今回、専門図書館協議会としては初めてのハイブリッド形式で開催いたします。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
尚、見逃しアーカイブ配信もご用意いたしますのでお気軽にお申込みください。
2024年7/25(木)-7/26(金)
会 員 : 2日間 6,000円/人 (1日のみ 3,000円/人)
非会員 : 2日間 18,000円/人 (1日のみ 9,000円/人)
会場交流会: 1,000円/人
非会員 : 2日間 18,000円/人 (1日のみ 9,000円/人)
会場交流会: 1,000円/人
基調講演1 13:00-14:05 |
専門図書館は未来をどう切り拓くのか? | 東京農業大学 学術情報課程 教授 ビジネス支援図書館推進協議会副理事長 豊田恭子氏 |
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★オープニング挨拶 13:00-13:05 専門図書館は、その専門性をもつからこそ光り輝く。しかし専門図書館はその専門性によって孤立し、公共性を否定され、もがき苦しむこともある。専門をもつ強みを、どう発揮していけばいいのか。専門の価値をどう語り、認知させていけばいいのか。専門こそが未来を拓くのだと、どうしたら確信できるのか。皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 |
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基調講演2 14:15-15:15 |
専門図書館向けの 戦略的ファンドレイジング入門 |
かまくらさちこ株式会社 代表取締役 鎌倉 幸子氏 |
ファンドレイジングはファンド(資金)レイジング(調達)を合わせた言葉がですが、同時にファンレイジング(ファンを増やす)を生み出すことまでできると成功と言えます。今回はファンドレイジングの定義、人は何をモティベーションにして支援をするのか、お金とファンを同時に集める方法、そしてさまざまなファンドレイジングの手法を、認定ファンドレイザーがお伝えします。 | ||
トークセッション 15:25-16:25 |
豊田 恭子 氏 × 鎌倉 幸子 氏 トークセッション トークテーマ:専門図書館の「未来」と「お金」 |
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会場交流会 16:45-17:45 |
講演会の会場にて参加者間の交流の場を設けます。 講演者のお二人と交流できる貴重な機会でもありますので奮ってご参加ください。 |
第1分科会 13:00-14:00 |
生成AIと著作権 | 骨董通り法律事務所 代表パートナー:福井 健策氏 |
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今、生成AI(人工知能)が急速に発展・普及し、AIと著作権をめぐる法制度の在り方について関心が高まっています。図書館業務においても、生成AIの係わりが増えることが予想されます。講師に文化芸術及び著作権法がご専門で、文化庁著作権分科会・内閣知財本部・総務省などの委員を務め、ニューヨーク州弁護士資格を持つ福井健策氏をお迎えして、生成AIと著作権についてわかりやすくお話いただきます。 | ||
第2分科会 14:10-15:10 |
専門図書館のアクセシビリティ 「合理的な配慮」の義務化を受けて |
専修大学文学部 教授 野口 武悟氏 |
2024年4月に改正「障害者差別解消法」が施行され、専門図書館を含む民間事業者にも障害者への「合理的な配慮」の提供が義務づけられました。とはいえ、どのように対応したらよいのか戸惑っている専門図書館も少なくないでしょう。この分科会では、いまから無理なくできることを一緒に考えたいと思います。2024年4月に改正「障害者差別解消法」が施行され、専門図書館を含む民間事業者にも障害者への「合理的な配慮」の提供が義務づけられました。とはいえ、どのように対応したらよいのか戸惑っている専門図書館も少なくないでしょう。この分科会では、いまから無理なくできることを一緒に考えたいと思います。 | ||
第3分科会 15:20-16:20 |
電子情報の長期保存 -手がかりを見つけるために |
国立国会図書館関西館 電子図書館課 松永 しのぶ氏 |
図書館資料や日々の業務で扱う記録メディアの中でデジタル資料の割合は年々増加しています。テキスト・画像・映像などの多様なメディアやデータを長期的に利用可能な状態に保つにはどうすればよいか。本分科会では、具体的な記録メディアやデータの特性と対処例に加えて、保存方針をたてる際に参照できる標準や評価モデルなど近年の動向をご紹介いただきます。電子情報の長期保存のために今できること、今すべきことの手がかりが見つかる場となれば幸いです。 | ||
オンライン交流会 16:40-17:40 |
Zoomのブレイクアウトルームを使用して交流の場を設けます。 |
【会場】株式会社ブレインテック 本社ショールーム
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル7F
* 遠方から2日間ご参加される方には、2日目も会場を提供いたしますので会場で分科会を視聴いただけます
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル7F
* 遠方から2日間ご参加される方には、2日目も会場を提供いたしますので会場で分科会を視聴いただけます