専門図書館における「継承と世代交代」― アンケート調査結果 ―
専門図書館における「継承と世代交代」
― アンケート調査結果 ―
専門図書館協議会研修委員会では、専門図書館の現場が抱える課題を共有し、今後の研修や活動につなげる取り組みを行っています。
全国研究集会の参加者アンケートや研修委員会での議論を通じて、
という課題がたびたび挙げられてきました。
人員の異動や退職、雇用形態の変化、少人数での運営など、それぞれの専門図書館ではさまざまな事情を抱えています。
一方で、こうした「継承」や「世代交代」の問題は、各館で課題として認識されていても、館を越えてその実情や取り組みが共有される機会は、必ずしも多くありません。
アンケートの実施
そこで研修委員会では、専門図書館における世代交代や業務・知識・技能の継承について、現場の実情を把握するとともに、専門図書館同士で課題や経験を共有することを目的として、2026年5月15日から6月17日にかけて
「専門図書館における継承・世代交代に関するアンケート」を実施しました。
専門図書館で勤務する方を対象に回答を募り、110件の回答をいただきました。
2026年5月15日~6月17日
専門図書館で勤務する方
110件
アンケートでは、勤務館のスタッフ数や勤続年数、前任者からの引継ぎの有無、業務マニュアルの整備状況、知識・経験・技能の継承や職員の世代交代に対する課題意識などについて伺いました。
全国研究集会での報告
アンケート結果は、2026年7月8日に開催した専門図書館協議会全国研究集会において、研修委員会から
「専門図書館における継承と世代交代」として報告しました。
報告では、アンケートの基礎集計に加え、クロス集計や自由記述回答の分析などを通じて、専門図書館の現場における継承・世代交代の実情を紹介しました。
今回、多くの方から回答をいただいたことで、引継ぎやマニュアルの整備だけでは捉えきれない、専門図書館ならではのさまざまな課題や経験が寄せられました。
本ページでは、全国研究集会で報告した資料のうち、
ウェブ公開用に編集した資料を公開します。
「専門図書館における継承と世代交代」
全国研究集会報告資料(PDF)
※本資料は、2026年度全国研究集会で使用した報告資料をもとに、ウェブ公開用として一部を編集したものです。
機関誌『専門図書館』第328号(2026年11月末刊行予定)でも詳しく紹介します
アンケートに寄せられた自由記述に就いては、機関誌『専門図書館』第328号においても紹介する予定です。

