メールマガジン・SENTOKYO(2020年11月13日発行)第389号

(2020年11月13日発行)第389号
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☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆

1. 【専図協】図書館関係の権利制限規定の見直しに関する検討についてご意見募集のお知らせ
2. 【専図協】「資料保存 参考ページ」開設のお知らせ
3. 【会員だより】第31回保存フォーラム「戦略的「保存容器」の使い方―さまざまなカタチで資料を護る―」のご案内/国立国会図書館
4. 【会員だより】2021年1月から書誌データ提供サービスが変わります/国立国会図書館
5. 【会員だより】BICライブラリ講演会「コロナが早める未来の姿~図書館が進む道、図書館員が進む道~」開催のお知らせ/BICライブラリ
6. 【会員だより】令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-/国立国会図書館
7. 【求人】図書閲覧室及び視聴室業務アルバイト募集のお知らせ/独立行政法人日本芸術文化振興会
8.【FASID 奨学生募集】2020年度 FASID 奨学金プログラム奨学生募集(給付制)のご案内/国際開発機構
9.ニュース&トピックス
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10.専図協事務局からのお知らせ

━━ 1. 【専図協】図書館関係の権利制限規定の見直しに関する検討についてご意見募集のお知らせ ━━

著作権法は2018年と2020年に改正され、デジタル化・ネットワーク化が進む社会状況へ対応する整備が進んでいます。
なかでも、コロナ禍による図書館の休館や外出制限等をうけて、
図書館関係の権利制限規定をデジタル化・ネットワーク化に早急に対応すべきとの見解が知的財産戦略本部で決定(参考1)され、
8月からワーキングチームで審議されています(参考2)。

今回の審議では、デジタル化・ネットワーク化への対応に加え「一部分」要件の取り扱い、
インターネット上の情報のプリントアウト、利用者による図書館資料の複製と私的使用目的の複製との関係などについて
検討が行われます。

(参考1) 知的財産推進計画2020(知的財産戦略本部、2020年5月27日)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku20200527.pdf

(参考2) 図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/toshokan_working_team/

著作権委員会では、本件に関して専門図書館の声を広く募集します。
ご意見がございましたら、お問い合わせフォームから、お問い合わせ種別を「著作権関連」として、
「お問い合わせ内容」に記載をお願いします。

━━ 2. 【専図協】「資料保存 参考ページ」開設のお知らせ ━━

専門図書館協議会では昨年度、顧問の安江明夫氏に資料保存に関する
セミナーを2回開催し、「保存管理自己点検表」の専門図書館版開発に協力をしました。

このたび「保存管理自己点検表」専門図書館版、保存点検表に取り組んだ
専図協会員館のコメント、関連機関、参考サイトを掲載した「資料保存 参考ページ」を開設いたしました。

ぜひアクセスしてご活用ください。

資料保存コーナー


━━ 3. 【会員だより】第31回保存フォーラム「戦略的「保存容器」の使い方―さまざまなカタチで資料を護る―」のご案内/国立国会図書館 ━━

日 時:令和2 年12 月16 日(水)~令和3 年1 月15 日(金)
場 所:オンライン録画配信(参加登録者限定)
内 容:〇報告1「正倉院文書の保存環境―保存容器を中心に」(約45分)
髙畑誠氏(宮内庁正倉院事務所保存課保存科学室員)
〇報告2「近代容器の起源と「防ぐ」保存の発展」(約30分)
安江明夫氏(資料保存コンサルタント、専門図書館協議会顧問)
〇報告3「保存容器さまざま : 資料移転のために作成した保存容器について」(約30分)
山口良子氏(九州大学附属図書館収書整理課長)
〇報告4「国立国会図書館の保存容器」(約30分)
関さやか(国立国会図書館収集書誌部資料保存課洋装本保存係長)

※動画は報告別にファイルを分けて配信します。
※報告時間は変更となる場合があります。

定  員:300名(先着順)
参加費無料
申込方法:令和2年12月2日(水)17:00までに以下のホームページよりお申し込みください。
詳細ホームページ:https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum31.html

━━ 4. 【会員だより】2021年1月から書誌データ提供サービスが変わります/国立国会図書館 ━━

■NDL-Bibの終了
NDL-Bib(国立国会図書館書誌提供サービス)は2020年12月28日で終了し、
それに代わり、2021年1月5日から国立国会図書館サーチでMARC形式の書誌データを提供します。
詳細は次のページをご覧ください。
https://www.ndl.go.jp/jp/data/data_service/jnb/ndl_opac.html

■Web NDL Authoritiesの新サービス
2021年1月5日からWeb NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)で
次のサービスを開始します。
〇連携先を国立国会図書館サーチから国立国会図書館オンラインに変更
〇著作典拠およびジャンル・形式用語典拠の提供
〇「日本古典籍総合目録データベース」(国文学研究資料館)との連携
詳細は次のページをご覧ください。
https://id.ndl.go.jp/information/2020/10/28/release-17/

問い合わせ先
国立国会図書館 収集書誌部 収集・書誌調整課
メールアドレス:bibinfo@ndl.go.jp

━━ 5. 【会員だより】BICライブラリ講演会「コロナが早める未来の姿~図書館が進む道、図書館員が進む道~」開催のお知らせ/BICライブラリ ━━

日 時:2020年11月24日(火)18:30~20:00
場 所:WEBシステムにより開催 (Zoom)
講 師:菊池 健司 氏(日本能率協会総合研究所)
内 容:菊池氏を講師に招くBICライブラリ講演会は4回目となります。
これまで過去3回にわたって、時代にあったテーマやビジネスの切り口で、
これからの図書館や図書館員に求められることを語っていただいてきました。

今回はコロナによって激変した社会の中で図書館はどのように変わっていくのか。
思うように先の見えない時代に、どのような道を進めばよいのかを考える時間にしたいと思います。

ご参加希望の方は、下記「申込先」フォームより必要事項をご記入の上、
11月20日(金)までにお申し込みください。

参加費: 無料

申込先: https://forms.gle/EyLKk5SPTw1iwpfD6
詳細ホームページ:http://www.jspmi.or.jp/system/seminar.php?ctid=120306&smid=162

━━ 6. 【会員だより】令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-/国立国会図書館 ━━

日 時:2021年1月11日(月・祝日) 午後2時~4時
場 所:ウェブ会議システム(Zoom)によるオンライン開催
内 容:定員:300名
参加費:無料
登壇者(敬称略):
【事例報告】
大槌町副町長 北田竹美
福島イノベーション・コースト構想推進機構東日本大震災・原子力災害伝承館事業課課長代理 瀬戸真之

【総括報告】
宮城県図書館資料奉仕部震災文庫整備班主事 日比遼太
NHK放送文化研究所メディア研究部 山口 勝
国立国会図書館電子情報部主任司書 中川 透
東北大学災害科学国際研究所准教授 柴山明寛

【パネルディスカッション「これまでの10年とこれからの10年」】
(進行)
柴山明寛
(パネリスト)
岩手大学教授、東日本大震災津波伝承館運営協議会会長 南 正昭
上記報告者全員

申込み:下記URLにある申込みフォームからお申し込みください。

詳細ホームページ:http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/

━━ 7. 【求人】図書閲覧室及び視聴室業務アルバイト募集のお知らせ/独立行政法人日本芸術文化振興会 ━━

※詳細はホームページで必ずご確認ください。

【給与待遇】時給:1,060円、交通費:実費支給(1日1,200円を限度とする)
【勤務期間】令和3年1月1日(金)~令和3年3月31日(水)
※勤務状況により契約更新の可能性あり(最長3年)
【提出書類】履歴書、職務経歴書 ※提出された書類は返却いたしません。
【応募先】〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
独立行政法人日本芸術文化振興会 総務企画部人事労務課人事給与係 採用担当者宛
【募集期間】令和2年11月9日(月)~12月1日(火)必着
【業務内容】国立劇場図書閲覧室及び視聴室に関する業務
(図書資料や視聴覚資料の利用受付・接客、レファレンス、
図書・視聴覚資料の受入・整理・複製資料作製、来客・電話応対等、
展示・講座等の事務補助作業)
【募集人員】1名
【応募資格等】パソコンの操作(Word、Excel)に習熟した方、伝統芸能の基礎知識を有する方、
図書館または類似する施設での実務経験が1年以上ある方、
図書館司書資格があれば尚よい。

※勤務条件、申込方法等はホームページでご確認ください。

詳細ホームページ(URL):https://www.ntj.jac.go.jp/recruit/arubaito/r3.11.html

━━ 8. 【FASID 奨学生募集】2020年度 FASID 奨学金プログラム奨学生募集(給付制)のご案内/国際開発機構 ━━

本プログラムは、国内/海外の大学院で博士の学位取得を支援する、給付型奨学金です。
概要・特徴は次のとおり、幅広く門戸を開いております。
選考は、第一次選考(書類)、第二次選考(面接)があり、面接は当財団(東京)で行います。
なお海外在住者に限っては、今年の状況を踏まえて特別に、オンラインを通じた受験を認めます。
(オンライン面接については詳細定めがありますので)
詳しくは、FASID webページ掲載、募集要項をよくご確認下さい。
現在およびこれまでのFASID奨学生によるエッセイも複数掲載していますので、ぜひご覧下さい。
https://www.fasid.or.jp/scholarship/

応募受付期限:2021年1月22日(金)日本時間 正午

1.目的
国際開発関連分野における人材育成、特に博士の学位取得を目指す実務者育成への貢献を目指す。

2.対象分野と対象者
地球規模の課題を含む国際開発研究分野全般。
国内/海外の博士課程在籍者(含む5年一貫制博士課程)、新入学者のいずれも対象とする。

3.修学機関
日本国内および海外の国際開発関連分野の大学院。

4.支援期間
最長3年間(学年暦)
*1学年暦を超える支援は申請に基づく審査を経て継続可能性有。

5.支給額
年額200万円(上限)
〔大学納付金(入学金・授業料)実費を基礎。研究費 月額定額5万円)〕

6.特色
国内および海外の大学院での学びを支援。
支援中の就業が可能。
継続申請審査を経て支給期間延長の可能性有(最長3年間)。
応募年齢制限なし。海外在住者も応募可能他。

就業しつつ、博士の学位取得に取り組む方も支援の対象に含みます。
皆さまからのお問い合わせ、応募をお待ちしております。
お問い合わせは<gakui@fasid.or.jp>宛、emailをご利用下さい。

一般財団法人 国際開発機構
FASID奨学金プログラム事務局  服部
〒106-0041 東京都港区麻布台2の4の5 メソニック39MTビル6階
Tel: 03-6809-1996

【博士の学位取得を支援-FASID奨学金プログラム】
https://www.fasid.or.jp/scholarship/

━━ 9.ニュース&トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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━━ 10.専図協事務局からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 『専門図書館と著作権Q&A 第4版』のご案内
2018年に著作権法が改正されるなど、我が国を取り巻く著作権の状況は
大きく変化を遂げていることから、今回改訂版を発行いたしました。
法改正に対応し、Q&A方式でわかりやく解説しています。

* 頒布価格 900円(税込) ※ 送料別途
* お申し込み(https://jsla.or.jp/publication/qa2020/)

■『課題解決のための専門図書館ガイドブック』販売のお知らせ
専門図書館に勤務する現役図書館員である情報専門家が、掲載図書館の選定から
編集・校正作業までを行った専門図書館のガイドブックです。
図書館サービスに従事している図書館員はもちろんのこと、
専門的・特定的な情報を必要としている市民、学生など全ての方にお届けしたい1冊です。
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* ご購入方法:お近くの書店にてお取り寄せいただくか、(有)読書工房HPよりお求めください。
※(有)読書工房 直販サイトはこちら → https://www.d-kobo.jp/shop/products/detail.php?product_id=36
※ 詳細は、こちらから → https://jsla.or.jp/publication/guidebook/

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