☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO ☆★☆(平成17年7月10日発行) 創刊第6号
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□ (平成17年7月10日発行) 創刊第6号
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登録アドレス → https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/★本号では、ミニ特集を組んでみました。特集テーマは、「CSR」です。
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☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆
1.セミナーなど
2.新刊案内
3.便利なサイト
《ミニ特集:CSR》
4.CSRとは?5.図書館とCSR
6.関連書籍
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━━1.セミナーなど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
a.日本図書館協会学校図書館部会第35回夏季研究集会東京大会
期日:2005年7月28日(木)~29日(金)
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 百周年記念講堂など
主題:学校図書館における読書推進活動-読書を探求する-
ホームページはこちらb.著作権法・個人情報保護法と図書館
主催:(社)情報科学技術協会 (INFOSTA)西日本委員会
日時:2005年7月29日(金) 13:30~16:45
場所:大阪市中央公会堂 地下1階 大会議室
講師:南 亮一 氏(国立国会図書館)
定員:70名
会費:会員 5,250円 非会員 8,400円
ホームページはこちら詳細は、各団体のホームページをご覧ください。
━━2.新刊案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
a.情報技術と組織のアーキテクチャ モジュール化の経済学
池田信夫:著 / NTT出版 / 本体3400円 22cm 237p
4-7571-0165-1 / 2005.06
ホームページはこちらb.世界で一番おもしろい地図帳
おもしろ地理学会:編 / 青春出版社 / 本体476円 / B6 256p
4-413-00787-5 / 2005.07
ホームページはこちらc.博物館学ハンドブック
高橋隆博、森隆男、米田文孝:編著 / 関西大学出版部
本体1900円 / 30cm 148p / 4-87354-419-X 2005.06
ホームページはこちらd.モバイル社会白書 2005
NTTドコモ モバイル社会研究所:企画監修 / NTT出版
本体3800円 / 28cm 257p / 4-7571-0163-5 / 2005.06
ホームページはこちらe.将来に向けての基本的考え方 今後10年の図書館・学習・情報
英国文化・メディア・スポーツ省:編 永田治樹、小林真理、小竹悦子:訳
日本図書館協会 / 本体1200円 / 30cm 63p
4-8204-0505-5 / 2005.06
ホームページはこちらf.’05 民力
朝日新聞社:編 / 朝日新聞社 / 本体5000円 / 21cm 672p
4-02-224605-7 / 2005.06
ホームページはこちらg.中公新書 1801 物語大英博物館 250年の軌跡
出口保夫:著 / 中央公論新社 / 本体780円 / 18cm 262p
4-12-101801-X / 2005.06
ホームページはこちらh.丸善ライブラリー370 情報研シリーズ4 ユビキタス社会のキーテクノロジー
東倉洋一、山本毅雄、上野晴樹、三浦謙一:著 / 丸善
本体760円 / 18cm 167p / 4-621-05370-1 / 2005.06
ホームページはこちらi.司書教論1年目の活動記録 どう時間を確保し、授業を展開したか
藤田利江:著 / 全国学校図書館協議会 / 本体1100円 / 26cm 47p
4-7933-0072-3 / 2005.06
ホームページはこちらj.I/O別冊 超カンタン!Acrobat Elements Adobe Readerの使い方からPDFファイルの作成まで
米村貴裕:著 / 工学社 / 本体933円 / 26cm 95p
4-7775-0067-5 / 2005.07
ホームページはこちらk.出版年鑑 2005
出版年鑑編集部:編 / 出版ニュース社 / セット価格30000円(分売不可)
26cm 1冊 / 2005.06
ホームページはこちらl.世界で最も偉大な経営者 世界標準の知識ザ・ビジネス
宮本 喜一:翻訳 / ダイヤモンド社 / 本体2400円 / 22cm 322p
4-478-20087-4 / 2005.06
ホームページはこちらm.JLA図書館情報学テキストシリーズ 専門資料論
三浦逸雄、野末俊比古:共編著 / 日本図書館協会 / 本体1200円
26cm 140p / 4-8204-0512-8 / 2005.06
ホームページはこちらn.情報整理術クマガイ式
熊谷正寿:著 / かんき出版 / 本体1400円 / 19cm 206p
4-7612-6260-5 / 2005.07
ホームページはこちらo.商売は心理学
桑原聡子:著 / かんき出版 / 本体1400円 / 19cm 207p
4-7612-6262-1 / 2005.07
ホームページはこちらp.勝つ人の考え方 負ける人の考え方
林野宏:著 / かんき出版 / 本体1400円 / 19cm 223p
4-7612-6266-4 / 2005.07
ホームページはこちらq.図解 3分以内に話はまとめなさい
高井伸夫:監修 ベクトル・ネットワー / かんき出版
本体1000円 / 26cm 96p / 4-7612-6265-6 / 2005.07
ホームページはこちら━━3.便利なサイト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アイディアを練るのに最適なサイトが出現
ホームページはこちら本文中で、国立情報学研究所が提供するウェブキャット・プラスを紹介しています。
ホームページはこちら━━4.CSRとは?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“CSR”とはCorporate Social Responsibilityの頭文字をとった表現で、日本
語では「企業の社会的責任」と一般的に言われます。
“CSR”という言葉自体は新しく海外から来たものですが、もちろん、日本企
業はこれまでにも社会に対してさまざまな貢献を通して社会的責任を果たしてき
ました。
たとえば、製品やサービスの提供、雇用の創出、税金の納付、メセナ活動などが
挙げられます。
しかし、企業の社会的責任の定義や範囲は時代とともに移り変わり、近年は、従
来とは違った角度から企業の社会的責任が議論されています。その背景には、
「マルチ・ステークホルダー・エコノミー」と呼ぶべき新たな時代の到来があり
ます。企業と何らかの利害関係を有する主体はすべてステークホルダーです。
ステークホルダーには、顧客、株主、従業員のほか、取引先、地域住民、求職者、
投資家、金融機関、政府など、実に多くの主体が含まれます。企業にとって、こ
れらのステークホルダーそれぞれとの関係をこれまで以上に大切にし、具体的か
つ実効性のある配慮行動をとることの重要性が増しているのです。その結果、現
代企業に求められる社会的な責任は、従来の経済的あるいは法的な企業の責任を
大きく超えた概念にまで広がったと言えます。
また、Cが”Consumer(消費者)”、”Citizen(市民)”、
”Community(地域)”、”Country(国)” といった立場か
らも考えなければいけないのではないかという新しい動きもあります。
(文責:越山)━━5.図書館とCSR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さて、図書館における“CSR”について考えてみましょう。従来であれば、属
する団体にとって、有益となる書籍・雑誌を収集し、提供することで、責任を果
たしていたといえます。しかし、前述のように“CSR”のとらえる範囲が拡大
し、またインターネットという誰もが簡単に情報収集、発信できるメディアが存
在する現在、課された役割も変わってきていると思います。
一例としてインターネットについて考えてみましょう。電子掲示板、チャット、
最近はブログなど、個人が自己の考えを簡単に発表できるサイトを簡単に立ち上
げることができます。「2チャンネル」などは1日数万件の書き込みがあるといわ
れています。その一方で、ネット犯罪も急増しています。毎年数万件と言われる
犯罪が発見されています。違法行為、名誉毀損、ねずみ講と種類は様々です。管
理人不在のサイトも多々あり、どの情報が正しいかを判断することが困難な状況
ではないでしょうか。
「サイバー・コップス」ホームページはこちら
という、ネット犯罪を未然に防止する商品も生まれています。
このような状況であるからこそ、図書館は有益となる情報を提供しなければいけ
ないのではないでしょうか。特に、インターネット上の情報選別が重要な課題と
なってくるような気がします。このことが図書館の“CSR”なのではないでし
ょうか。「オンライン・コミュニティがビジネスを変える」
―コラボレーティブ・マーケティングへの転換 ―
著者: 村本理恵子・菊川曉 / 出版社:NTT出版 / ISBN:4757121148 /
サイズ:単行本 / 293p / 2003年 06月 / 本体価格:2,400円
ホームページはこちらこの書籍(ちょっと自社商品宣伝が多いですが)に、一つの解があるように筆
者は考えます。(文責:越山)━━6.関連書籍━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
a.図解よくわかるCSR 組織づくりから意識改革まで「企業の社会的責任」遂行
白潟敏朗 青木茂雄/日本実業出版社 2005/06出版 273p 21cm ISBN:4534039182 税込\1,890
ホームページはこちらb.人権啓発の道しるべ CSRに基づく人権啓発推進の実践事例
藤解和尚/明石書店 2005/06出版 195p 19cm ISBN:4750321354 税込\1,680
ホームページはこちらc.CSR入門講座 (CSRの基礎知識田中宏司) 第1巻
松本恒雄/日本規格協会 2005/05出版 129p 21cm ISBN:4542701506 税込\1,365
ホームページはこちらd.CSRイニシアチブ CSR経営理念・行動憲章・行動基準の推奨モデル
水尾順一 馬越恵美子/日本規格協会 2005/05出版 157p 21cm ISBN:4542701565 税込\1,470
ホームページはこちらe.CSR活用ガイド 問われはじめた企業の社会的責任
榎本徹/オ-ム社 2005/05出版 184p 22cm ISBN:4274200701 税込\2,310
ホームページはこちらf.CSR経営戦略 「社会的責任」で競争力を高める
伊吹英子/東洋経済新報社 2005/05出版 238p 22cm ISBN:4492531955 税込\2,520
ホームページはこちらg.企業倫理とは何か (PHP新書) 石田梅岩に学ぶCSRの精神
平田雅彦/PHP研究所 2005/05出版 203p 18cm ISBN:4569642144 税込\735
ホームページはこちらh.実践CSR経営 新世紀への中堅・中小企業,勝ち残り戦略
日本CSR協議会/創成社 2005/03出版 214p 22cm ISBN:4794421982 税込\2,310
ホームページはこちらi.わかりやすいCSR経営入門 労働CSR対応
寺崎文勝/同文館出版 2005/04出版 219p 22cm ISBN:449537401X 税込\2,310
ホームページはこちらj.NPOからみたCSR 協働へのチャレンジ
パ-トナ-シップ・サポ-トセンタ- 岸田眞代/同文館出版 2005/02出版
260p 22cm ISBN:4495373617 税込\2,415
ホームページはこちらk.CSRの本質 企業と市場・社会
十川広国/中央経済社 2005/02出版 233p 22cm ISBN:4502377503 税込\2,730
ホームページはこちらl.CSRマネジメント導入のすべて
古室正充 白潟敏朗/東洋経済新報社 2005/02出版 179p 21cm ISBN:4492531890 税込\2,100
ホームページはこちらm.CSR経営-モラル・キャピタリズム- グロ-バル時代の資本主義のあり方
スティ-ブン・B.ヤング 経済人コ-円卓会議日本委員会/生産性出版
2005/01出版 326p 20cm ISBN:482011803X 税込\2,730
ホームページはこちらn.コンプライアンス経営 倫理綱領の策定とCSRの実践 (新版)
田中宏司/生産性出版 2005/01出版 381p 22cm ISBN:4820117858 税込\3,570
ホームページはこちらo.環境情報の公開と評価 環境コミュニケ-ションとCSR
勝田悟/中央経済社 2004/12出版 178p 22cm ISBN:4502653306 税込\2,730
ホームページはこちらp.図解よくわかるCSR (B&Tブックス) 企業の社会的責任
米山秀隆/日刊工業新聞社 2004/12出版 183p 21cm ISBN:4526053899 税込\1,785
ホームページはこちらq.CSR入門 (日経文庫) 「企業の社会的責任」とは何か
岡本享二/日本経済新聞社 2004/12出版 203p 18cm ISBN:4532110408 税込\872
ホームページはこちらr.CSR入門 (やさしいシリ-ズ)
小野桂之介/日本規格協会 2004/11出版 91p 21cm ISBN:4542920143 税込\945
ホームページはこちらs.実践的CSR経営の進め方 (速践ビジネスシリ-ズ) 今、企業に求められる社会的責任とは
日本電気株式会社/日科技連出版社 2004/11出版 102p 19cm ISBN:4817191279 税込\1,470
ホームページはこちらt.ISO社会的責任(SR)規格はこうなる 生き残るためのCSRマネジメント
森哲郎/日科技連出版社 2004/11出版 184p 21cm ISBN:4817103671 税込\2,940
ホームページはこちら━━7.専図協からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
a.機関誌編集委員会からのお知らせ
機関誌「専門図書館」2005-Ⅰを発行しました。主な内容は下記のとおりです。
特集:図書資料の保存と管理
東京慈恵会医科大学医学情報センターにおける蔵書の保存 山本千津子
紙資料の補修技術について 真野 節雄
価値ある資料を未来に「のこす」という誇り
~今日からできる予防対策~ 安田 智子
図書の保存・管理・活用におけるグローバル化について
―「教育・研究図書有効活用プロジェクト」の事例紹介― 顧 文君
情報源ア・ラ・カ・ル・ト
第6回 企業情報を探す 桑原 明子
ごぞんじですか?
spamメール 野田 義治
専門図書館を見る
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 山形久美子〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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│い。みなさまの声お待ちしています。
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