☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO ☆★☆(平成21年1月1日発行) 新春特別号(96号)


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

□      ☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO ☆★☆  

□      (平成21年1月1日発行) 新春特別号(96号)

□         謹賀新年     平成21年 元旦

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
┏━▲▽▲ご注意▲▽▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ※ウィルス防止のためファイルを添付することはありません。万一、     
  ファイルが添付されたメールが届いた場合はご注意ください。       
 ※不審なメールが届いた場合は『メルマガ問い合わせ』にご連絡ください。  
 ※専図協メールマガジンは無料(通信料金等は除く)でご利用になれます。  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

■□■ 謹賀新年 ■□■

新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
メールマガジン・SENTOKYOも90号を超え、本年中には100号発行
をむかえることとなりました。
おかげさまで、1100名を超える方々が購読してくださるようになりました。
これも読者の皆様からのご紹介の賜物だと編集人一同やる気をだして頑張って
おります。
世相は、世界的な金融危機の嵐が吹き荒れており、専門図書館もその嵐の中、
舵取りが大変な時と思います。
メルマガも図書館に関連する広い分野から掲載内容をピックアップし、充実さ
せていく所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。
                専門図書館協議会・広報委員会
                越山素裕、小林昭夫、佐藤祐一、吉田佳代

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆

  1.専門図書館協議会からのご挨拶

  2.皆様からの年賀状

  3.ニュース&トピックス(12月22日~12月29日)

  4.2008年、売れた本は?

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

━━1.専門図書館協議会からのご挨拶 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
会員機関および関係者各位の益々の発展をお祈り申し上げます。
                    専門図書館協議会 会長 岡村 正
                       
─────────────────────────────────────
新年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。専門図書館協議会は、本年で
設立57周年を迎えました。皆様のご支援ご協力にあらためてお礼申し上げます。
皆様のますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
                  専門図書館協議会 理事長 中村 利雄

─────────────────────────────────────

─────────────────────────────────────
平成21年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
            専門図書館北海道地区協議会    会長 朝倉利光
            専門図書館東北地区協議会     会長 星宮 望
            専門図書館協議会関東地区協議会  会長 岡村 正
            専門図書館中部地区協議会     会長 山口 薫
            専門図書館関西地区協議会     会長 小嶋淳司
            専門図書館中国地区協議会     会長 髙東 進
            専門図書館九州地区協議会     会長 谷 正明

─────────────────────────────────────
新しい年を迎え、謹んで、新年のご挨拶を申し上げ、併せて本年の専門図書館界
が更なる発展を遂げられますことをお祈りいたします。
図書館界も館種の如何を問わず、その環境がますます厳しいものになりつつあり
ますが、一方ではこのような時こそ、情報資源の蓄積と伝承の価値を成果として
顕在化させる時との要求も強まっています。最近同じような厳しい環境下にある
類縁機関の博物館(Museum)や文書館(Archives)と図書館(Library)との連携
(MLA連携と呼ばれています)が強調され、昨年来、MLA連携に関する、出版物、
学術シンポジウム、事例報告などが盛んなのはご存知の通りです。図書館の世界
で、博物館や文書館と最も類縁性の強い専門図書館界がMLA連携についても強い
リーダーシップを発揮し、図書館界でそのプレゼンスを高めることを期待してや
みません。
各館の一層のご発展を期待しております。
            専門図書館協議会 顧問・(独)国立公文書館 理事
                               高山 正也
─────────────────────────────────────
新年を迎え謹んで新春のお慶びを申し上げます。
会員機関各位の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
                    専門図書館北海道地区協議会
                    事務局:北海学園大学開発研究所

─────────────────────────────────────

新年明けましておめでとうございます。
会員機関各位の益々のご発展をお祈りいたします。
地区協議会発展と、利用者の皆さまに迅速な情報提供とサービス向上を心がけて
まいりますので、本年もよろしくお願いいたします。
                    専門図書館東北地区協議会
                    事務局:東北学院大学中央図書館

─────────────────────────────────────
2009年 明けましておめでとうございます。
「前進」「前向き」を求められますが、時には後ろをふり返らないと正しく前へ
進めません。ふり返れば先人達の知の遺産がいっぱいです。図書館の書庫はそれ
らの遺産に出会えるところ。遺してくれたものをしっかり受けとめて進みたいも
のです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
                    専門図書館協議会関東地区協議会

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、総会と関連行事をトヨタ博物館で、会員探訪をデンソーと愛知県勤労
会館で、地方議会分科会を石川県議会で、それぞれ皆様のご協力をいただき開催
しました。新年1月30日は、「著作権Q&Aセミナー」を愛知県図書館で開催し
ます。厳しい年になりそうですが、皆様の知と工夫と熱意を礎にして果敢に挑戦
していきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
               専門図書館中部地区協議会
               事務局:専門図書館協議会中央事務局(兼務)

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
会員機関各位の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
毎年開催しております「新春特別講演会・会員賀詞交換会」は、今年度も、1月
15日(木)午後3時より、神奈川県立図書館調査部長の鈴木良雄氏をお招きし、
「これからの図書館に期待すること~専門図書館と公共図書館の連携を探る」
と題してお話しいただきます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
                       専門図書館関西地区協議会

─────────────────────────────────────
新年を迎え謹んで新春のお慶びを申し上げます。
図書館を取り巻く情勢は厳しさを増すばかりですが、昨年より中国地区協議会で
は、館種を越え、広島県公共図書館協会とセミナーを共催することが出来ました。
今年は図書館相互の連携をより一層充実させていきたいと考えております。
本年もご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
                専門図書館中国地区協議会
                事務局:(社)中国地方総合研究センター

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご芳情を賜り、厚くお礼申し上げます。
世界同時不況のなか厳しい環境にありますが、こんな時こそ情報の価値は高まり、
我々の飛躍が求められるのだと思います。
本年も変わらぬご指導をお願い申し上げますとともに、会員各位の一層のご発
展をお祈り申し上げます。
                   専門図書館九州地区協議会
                   事務局:財団法人九州経済調査協会

─────────────────────────────────────
謹賀新年
旧年中は秋季セミナーなどの開催につきまして大変お世話になりました。
本年も会員機関で実務を担当される皆様のお役に立てるよう、そして多くの方々
に専門図書館協議会を知っていただけるよう、機関誌Gと研修Gが企画を競い合
って奮闘して参ります。
よろしくご支援をお願いいたします。
                  会員サービス委員会委員長 鈴木 良雄

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。  
昨年は、地区協議会相互の情報交換や中央と地区との連携などに取組んできまし
たが、本年も引き続き推し進めて行くとともに、会員用ホームページなどを活用
した会員間の交流についても取組んでいきます。本年もよろしくお願いします。
                    会員交流委員会委員長 西尾 昇治

─────────────────────────────────────
謹賀新年 旧年中は格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、かねてから皆様に調査のご協力をお願い申し上げておりました、
『専門情報機関総覧 2009年版』が、本年1月下旬刊行の運びとなりました。
今回刊行いたします「2009年版」は、当委員会が事務局並びに関係者の協力を得て、
総力を挙げて編集に取り組み、従来にも増して収載機関の充実と、索引・キーワー
ドガイドの拡充を図り、より使い勝手のよい内容となっております。
ぜひともご購入のご検討を賜りますよう、お願い申し上げます。
また、今後も引き続きより良い「総覧」を目指し検討を進めていく所存でございま
す。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
                         事業推進委員会委員一同

─────────────────────────────────────
著作権委員会では昨年会員の皆様にアンケートをお願いし、著作権についてのご
意見を伺い、全国研究集会で発表、また機関誌にもまとめさせていただきました。
そこでのご意見等は今後整理して対応していきたいと思っております。また著作
権保護期間の延長問題は一応の決着を見ましたが、今後とも著作権に関する議論
は増えこそすれ減ることはないと考えられます。
著作権委員会としては適切な情報提供に努めていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
                     著作権委員会委員長 時実 象一

─────────────────────────────────────
明けましておめでとうございます。昨年は、関係各位のご協力を得、SLA(米国専
門図書館協会)と初めてのジョイントミィーティングを実現し、多くの方に参加い
ただき大変好評を得ました。本年も引き続きSLAとの交流を深めていくとともに、
アジア諸国の専門図書館との交流にも取組んでいきたいと考えています。
本年もよろしくお願いします。
           運営委員会国際交流担当委員 栗田 淳子 諸谷小四郎

─────────────────────────────────────
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、全国の皆様からご指導ご協力をいただき、心からお礼申し上げます。
全ての面で大きく揺れ動く年と言われていますが、会員の皆様へのサービス活動
を一歩一歩着実に取り組み、存在感のある専図協を目指していきます。
本年もよろしくお願いいたします。
               専門図書館協議会中央事務局
               事務局長 名越 正信、茂原 加代子

↑トップへ

━━2.皆様からの年賀状 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
昨年ケベックで行われたIFLAの世界大会においても、書物のディジタル化、
Web情報の取り扱い、電子図書館などが中心テーマとして種々論じられました
が、今年はディジタル化の波がますます激しくなる年であると存じます。
国立国会図書館におきましても、国や地方公共団体、国立大学、独立行政法人、
その他、国に関係した機関のWeb情報を個別に許諾を取らずに収集できるよう
国立国会図書館法の改正を今年の通常国会で行っていただくように準備している
ところであります。
今日、図書館は転換期にあり、多くの解決すべき課題がありますが、特に図書館
予算が削減されて行く中で、それぞれの図書館が利用者に対するサービスを低下
させないようにするためには、今までより一層の図書館間協力が必要になるわけ
で、そういった方向についても努力をしていくべき年であると存じます。
今年も良い年でありますよう。
                      国立国会図書館長 長 尾  真

─────────────────────────────────────
明けましておめでとうございます。
厳しい経済状況の時代にあって、専門図書館とその情報サービスは、この時代に
こそ真価を認められる活動となるのか、それとも不要不急の事業として横に置か
れるのか、重要な岐路にあると言えましょう。情報は力なり、を実践的に明らか
にすべく、皆様の一層のご活躍を祈念いたします。
一昨年に続けて今年も秋に東京で全国図書館大会を開催いたします。
皆様の積極的なご参加を期待しております。
                        (社)日本図書館協会
                          理事長 塩 見 昇

─────────────────────────────────────
2009年はSLA設立100周年を迎えます。協会やインフォプロにとって特別なこ
の新しい年を皆様と共に祝うことができ、この上ない喜びです。
SLAはJohn Cotton Danaによって1909年に設立されました。その後今日に至るま
で、さまざまな変化がありました。ただ1点だけ変わらないものがあります。
どんな組織でも最新で信頼できる情報が必要ということです。組織が最良の決断
を行うには、インフォプロの専門的知識がいつの時代でも必要なのです。
設立当時はグローバルに展開する組織はほとんどありませんでした。今日では全
ての組織はグローバルな組織と言えます。何故なら世界のどこかで起きた出来事
が世界中に影響を及ぼすことを誰もが認めているからです。世界中のインフォプ
ロは情報を共有し、互いに学びあえるよう、繋がりを持つことが大切です。
1世紀前と同様、現在でもわれわれは重要な役割を果たしていると自負があるか
らこそ、SLAは誇りをもってこれからの1世紀の活動を始めることができます。
4月に来日して皆様に再会できるのを心より楽しみにしています。
             SLA 代表 Janice R. Lachance(訳 栗田淳子)

─────────────────────────────────────
新年おめでとうございます。
専門図書館協議会におかれましては、様々な館種が集う多様な場として、重要な
役割を担っていると考えております。本年も、皆さまのご活躍に期待しておりま
す。
私たちJSTは、科学技術基本計画の実施において中核的な役割を担う機関として、
知識の創出から社会還元までを総合的に推進するとともに、その基盤となる科学
技術情報の提供を行っております。JDreamII、J-STAGE、Journal@rchiveをはじめ
多くの情報提供事業に、昨年は文献データベースの解析可視化サービス
『AnVi seers』(アンビシアーズ)が加わりました。現在は、知の連携を創出す
るための新サービス「J-Global(科学技術総合リンクセンター)」のβ版公開に向
けて準備を進めております。情報事業50年の蓄積を生かし、皆さまのお役に立て
る事業を行っていく所存です。
本年も皆様のご健勝をお祈りいたします。
              (独)科学技術振興機構 理事長 北澤 宏一

─────────────────────────────────────
新年あけましておめでとうございます。
本年も、昨年からの世界的不況の影響を受けながら、課題が多い年となりました。
この困難時こそ、私たち情報プロフェッショナルの知恵と技術を、十二分に発揮
できる機会ではないでしょうか。本年も当協会では、それぞれ時期を得たテーマ
で研修会、講習会、シンポジウムおよび情報検索能力試験などを開催いたします
ので、新人教育や自己研鑽と場としてご活用いただきたいと思います。
今年も専門図書館協議会を初め、関連団体の皆様との連携を推し進め、図書館・
情報界のさらなる活性化のために活動を展開してまいります。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
                (社)情報科学技術協会 会長 立花 肇

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
経済情勢は大変厳しい状況にありますが、次の飛躍のためのチャンスに変えて
(change)いけるよう、日々努力していきたいと思います。
さて、経団連会館は、本年4月末に移転いたします。今より一街区分皇居のお堀
寄りにできる新会館は、日比谷通りに面し、地上23階建て、国際ビジネスの拠点
・情報交流発信の場にふさわしい機能を備えた複合会議施設を擁します。
「経団連レファレンスライブラリー」は、1966年に現会館の竣工とともに「経団
連図書館」として開館しましたが、新会館では20階に入ります。目下、移転準備
に追われており、4月は移転作業のため休館させていただきます。
専門図書館協議会会員の皆様方には、ご迷惑をおかけすることと存じますが、ご
理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
        (社)日本経済団体連合会社会第一本部 本部長 中山 洋

─────────────────────────────────────
あけましておめでとうございます。
全国研究集会では発表の機会をいただき、ありがとうございました。
大阪府財政再建プログラムのもと厳しい状況にある当ライブラリーですが、集会
テーマ「頑張る図書館:関西からのメッセージ」に恥じないよう、みなさんに頼
りにされ愛される女性情報の専門図書館をめざし、スタッフ一同がんばります。
本年もよろしくお願いいたします。
         大阪府立女性総合センター情報ライブラリー 木下 みゆき

─────────────────────────────────────
A HAPPY NEW YEAR!!
あけましておめでとうございます。
昨年は、6月に中部地区集会の会場として当館をご利用・お越しいただき、
ありがとうございました。
また、7月には京都の全国研究集会でも講演させていただきました。
未熟な内容ではございましたが、聴講してくださりありがとうございました。
今年は、向かい風なんかに負けず、こんな時期こそ私たちができることに
取組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
            トヨタ博物館(トヨタ自動車㈱社会貢献推進部)
                    杉浦 孝彦 清水 道明 中村 由以

─────────────────────────────────────
頌春
8月の京都における全国研究集会において「アーカイブズの現状と課題」につき
発題する場を得たことを嬉しく想っています。皆様がそれぞれの場で直面してい
る課題は、専門図書館として組織の知をどのように共有し、明日を切り開く知の
場となしうるかということで、アーカイブズに問われていることでもあることを
改めて確認できました。
アーカイブズという存在は、国家の記録管理をめぐる事件により昨今注目されて
きましたものの、未だ充分に認知されておりません。去る11月4日に提出され
た「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」(内閣官房長官決裁)の最終報
告書『時を貫く記録としての公文書管理の在り方―今、国家事業として取り組む
―』は、この現状を打開する上で、日本の政治文化に新しい歴史をもたらすかも
しれません。報告書冒頭の「民主主義の根幹は、国民が正確な情報に自由にアク
セスし、それに基づき正確な判断を行い、主権を行使することにある」との宣言
は、統治情報を統治の主体者である市民の手に取り戻し、国家の歩みを糺さんと
するものです。その意味では、この最終報告書の提言がどのように具体化される
かが、今年の注目すべき課題です。情報への自由なアクセス権の保障は、アーカ
イブズのみならず、専門図書館、広く図書館界が共有すべき民主主義の原点です。
敗戦の秋、「真理がわれらを自由にする」に託された図書館の原点を想起し、現
在よりもすこしでも良き明日をめざしていきたいものです。
皆様のご健勝ご活躍を祈ります。
  2009年元旦
                      筑波大学名誉教授 大濱 徹也

─────────────────────────────────────
あけましておめでとうございます。
昨年は、全国研究集会で発表の機会をいただき、ありがとうございました。大変
拙い発表でしたが、少しでも当館の取り組みについて伝えることができ、また皆
様のご活動のヒントになれたことを願っております。
発表でも申し上げました連携の試みとして、当館と「人と防災未来センター」の
目録横断検索を近日中に公開する予定です。今後とも震災文庫の活動にご注目下
さい。
                    神戸大学附属図書館 中山 貴弘
               震災文庫
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/

─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。昨年の全国研究集会では講演の機会をい
ただき、ありがとうございました。
いにしえからの文化の薫りに満ちた京都へ伺い、参加者の皆様とお会いできたこ
とは、今となってはよい思い出となっています。
あれから季節は暑い夏からすっかり寒い冬へと変わりましたが、著作権の制度も
常に動き専門図書館のあり方に影響を与えています。私のお話と拙稿(『専門図
書館』232号)がきっかけとなって著作権に関心を持ってくだされば幸いです。
今年もよろしくお願いします。
                      国立国会図書館 鳥澤 孝之

─────────────────────────────────────
あけましておめでとうございます。
昨年は委託運営していた「大阪府労働情報総合プラザ」が年度途中で廃止される
という苦難を経験しましたが、全国の皆様からのご支援を得て、10月に「大阪産
業労働資料館」をリニューアル・オープンさせることができました。今年もまた
試練が待ちかまえていますが、いっそう心を引き締め、精進を続けたいと存じま
す。
また、専門図書館関西地区協議会企画委員長としても、微力ながら皆様のお役に
立てるよう力を尽くす所存です。
本年もなにとぞよろしくご協力・ご支援・ご指導賜りますよう、お願い申し上げ
ます。
                財団法人大阪社会運動協会
                大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)
                          館長 谷合 佳代子

─────────────────────────────────────
あけましておめでとうございます。
「2008年 今年の漢字」は「変」でした。「変」には、マイナス面も多くありま
すが、最後は「福となす」であればと願います。
また、弊社も2008年10月、パナソニック株式会社と社名変更し、より「変」を
意識する年であったと同時に、全国研究集会にて私に頂いたお題の「進化」を
考えさせられる一年でもありました。
皆様にとっての「2009年 今年の漢字」が明るく輝く素敵な一字になるよう、
ご活躍をお祈りいたします。
                   パナソニック株式会社 朝倉 和子

─────────────────────────────────────
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
昨年の全国研究集会の分科会では、発表の機会をいただき、ありがとうござい
ました。
国立国会図書館関西館では、遠隔利用・館内利用・アジア情報の各種サービス
と、図書館協力事業、電子図書館事業を行っています。
今後とも、より一層の連携協力を進めていきたいと考えております。
専門図書館協議会のご発展と皆さまのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
                   国立国会図書館関西館 大貫 朋恵
                              岡田 京子
                              木村 祐佳

─────────────────────────────────────
あけましておめでとうございます。
酷暑の京都での全国研究集会で得た刺激を皆さんはその後、どう生かしている
でしょうか。私は片山善博さん(慶應義塾大学・前鳥取県知事)が強調された
「一身独立して、一国独立する事」という福澤諭吉の言葉をしばしば思い出し
ます。
折しも本年は慶應義塾の創立150周年。新年から東京で開催される「未来をひら
く福沢諭吉展」に足を運びつつ、片山さん、そして福澤のメッセージの意味を
あらためて考えてみてはいかがでしょう。
               ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) 岡本 真

↑トップへ

━━3.ニュース&トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★ニュース(12月22日~12月29日)をまとめました。
 下記URLをクリックして ください。
 → 
https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/backnum/h210101/h210101a/

★「ニュース」は、「SENTOKYO ブログ」にて毎日更新しています。
 最新ニュースは、ブログをご覧ください。
 → http://blog.goo.ne.jp/sentokyo/c/e46a60b35d6ca532fbd05a1c19f42a44

↑トップへ

━━4.2008年、売れた本は? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

紀伊国屋書店「キノベス2008」           ホームページはこちら
丸善・amazon「Best Books of 2008」        ホームページはこちら
bk1「2008年年間ベストセラー」          ホームページはこちら
本やタウン「年間ベストセラー 2008年度」   ホームページはこちら
東販「2008年 年間ベストセラー発表」       ホームページはこちら

こんなベスト10もあります。
産経新聞「千年紀の源氏物語トップ10」      ホームページはこちら

皆さんがお読みになった書籍は、ランクインしていますか。

↑トップへ

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
┌────────────────────────────────────
│<読者の声募集>
│ 記事への感想、意見、編集部への提案などを募集しています。メールには氏名、
│所属機関を明記してください。お寄せいただいたご意見は、本メールマガジンに
│紹介させていただくことがあります。
│掲載を希望しない場合や匿名、ハンドルネーム希望の場合はその旨をお書き下さ
│い。みなさまの声お待ちしています。
└────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────
│メールマガジンの購読、配信の中止、バックナンバーの閲覧などは、こちらの
│ホームページからお願いします。
│          ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│           → https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/
│          ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

│メールマガジンへのご連絡、ご意見は、以下までお願いします。
│                    ┏━━━━━━━━━━━━━┓
│                     → merumaga@sentokyo.jp
│                    ┗━━━━━━━━━━━━━┛
└────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────
│記載された内容は予告することなく変更することがあります。また、当メール
│マガジンの内容に起因するいかなる損害等に対しても、その責を負わないこと
│とします。記事中の製品名等においては一般的に各社の登録商標となります。
└────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────
│発行・編集:専門図書館協議会・広報委員会
│  http://www.sentokyo.jp/
│本メールマガジンに掲載された内容について現行著作権法で許諾されている範囲
│を除き、許可無く複写、引用、転載することを禁じます。
│Copyright (c) 2004-2009 SENMON TOSYOKAN KYOGIKAI, All Rights Reserved.
└────────────────────────────────────