メールマガジン・SENTOKYO(平成24年1月15日発行)  第175号


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この度の東日本大震災におきまして、被災された方々
および関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。
                    専門図書館協議会 理事長 中村利雄

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     ☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆

1.(会員だより)セミナー・企画展のお知らせ/国立国会図書館
2.
(会員だより)第14回図書館サポートフォーラム賞への推薦のお願い
3.
(会員だより)SISTセミナーのお知らせ/科学技術振興機構
4.
(会員だより)「母と見た『主婦之友』のさし絵・童画展」のお知らせ/お茶の水図書館
5.
(会員だより)平成23年度来館利用者アンケート結果/国立国会図書館
6.
新刊案内
7.
ニュース&トピックス(12月26日~1月10日)
  
https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/backnum/h240115/h240115a/
8.専図協からのお知らせ
    実務セミナーのお知らせ/関西地区協議会 他
 
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━━1.(会員だより)セミナー・企画展のお知らせ/国立国会図書館━━━━━

■国際政策セミナー「世界経済の動向と日本の成長戦略―東日本大震災後の課題―」

◇基調講演
リチャード・ボールドウィン氏(ジュネーブ高等国際問題・開発研究所国際経済学教授)
※同時通訳付(英⇔日)
◇パネルディスカッション
<コーディネーター>
戸堂康之氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻教授、国立国会図書館客員調査員)
<パネリスト>
渡邉頼純氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)
服部聡之氏(株式会社エンビズテック代表)
山口広文(国立国会図書館専門調査員、調査及び立法考査局総合調査室主任)
【日時】平成24年1月27日(金)14:00~17:00
【会場】国立国会図書館東京本館 新館講堂
【定員】300名
【参加費】無料
【申込方法】
1.ホームページ
国立国会図書館ホームページの
参加申込フォームからお申し込みください。
2.FAX
(1)講演会名(「国際政策セミナー」)
(2)氏名(ふりがな)
(3)所属機関等
(4)電話・FAX番号 を明記の上、下記の申込み先までお送りください。
【申込み・問い合わせ先】
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 企画係
FAX:03(3581)2603
TEL:03(3581)2331(代表)

■国立国会図書館開館企画展示「ビジュアル雑誌の明治・大正・昭和」

日 時:2012年2月1日(水)~3月2日(金)※日・祝・第三水曜は休館
時 間:10:00~19:00(土曜日は18:00まで)
会 場:国立国会図書館東京本館 新館1階展示室(入場無料)
内 容:テレビもインターネットもない時代、雑誌は貴重なメディアでした。
国立国会図書館の蔵書の中から、ビジュアル表現が特徴的な雑誌を約190点集め、
大衆文化を縦糸に、印刷技術を横糸に構成しました。
詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/1192561_1376.html
(展示会場は、図書館閲覧スペース外のため、どなたでもお入りいただけます。)
※3月9日(金)~28日(水)に関西館でも開催します。

■国際子ども図書館 講演会「谷川俊太郎さんに聞く―詩は絵本、絵本は詩―」

国際子ども図書館は、展示会「日本の子どもの文学―国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」
の中で、詩人谷川俊太郎氏の作品と業績を紹介するコーナーを設けます(平成24年2月14日~8月19日)。
展示にあわせて谷川俊太郎氏をお招きし、展示会監修者の宮川健郎氏を聞き手として講演会を開催します。

日 程:2012年2月18日(土)14:00~16:00
会 場:国際子ども図書館 ホール(3階)
定 員:100名(中学生以上、申込み多数の場合は抽選)
締 切:2012年2月3日(金)
参加費:無料
講 師:谷川俊太郎氏(詩人)、宮川健郎氏(武蔵野大学教授)
詳細HP:http://www.kodomo.go.jp/event/event/event2012-02.html
問合先:国際子ども図書館企画協力課企画広報係(03-3827-2053)

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━━2.(会員だより)第14回図書館サポートフォーラム賞への推薦のお願い━━━

図書館サポートフォーラムは発足以来、図書館およびそこで働く人たちを支援する
目的で「図書館サポートフォーラム賞」を制定し、毎年授賞者を表彰してきました。
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/lsf_award.html
図書館界の隅々に光を当てて、社会的意義が高いにもかかわらず地味な活動、現場
の図書館員を勇気つける活動、高い専門性を発揮したユニークな活動、図書館の意
義を社会に広く周知させる活動、などを表彰します。
ぜひ、この賞の意義をご理解賜り、候補者の推薦をいただきたくお願い申上げます。

推薦締め切り期日は、2012年2月13日 です。
図書館サポートフォーラム事務局へ郵送またはFAX、
メールにて「
候補者推薦状」をお送りください。

【問い合わせ先 及び 送付先】
図書館サポートフォーラム事務局
〒143-8550 東京都大田区大森北1-23-8 日外アソシエーツ内
Tel.03-3763-5241 Fax.03-3764-0845 E-mail:lsf@nichigai.co.jp

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━━3.(会員だより)SISTセミナーのお知らせ/科学技術振興機構━━━━━━━

【東京会場A】
・日時:2012年1月30日(月) 15:00~17:00
・場所:科学技術振興機構 東京本部 JSTホール(東京都千代田四番町)
・講演:より良い学術雑誌編集・発行のための基準と実際
・講師:時実象一(愛知大学 文学部 教授)

【大阪会場B】
・日時:2012年3月9日(金) 13:30~16:40
・場所:大阪科学技術センター 700号室(大阪市西区靱本町)
・講演1:学術雑誌発行と論文執筆の基準 -SIST 07/08の紹介-
 (講師)大山敬三(国立情報学研究所 教授)
・講演2:参照文献の書き方 -SIST 02の活用-
 (講師)藤田節子(川村学園女子大学 教育学部 教授)

【東京会場B】
・日時:2012年3月13日(火) 13:30~16:40
・場所:科学技術振興機構 東京本部 JSTホール(東京都千代田四番町)
・講演:大阪会場と同じ

◆参加費:無料
◆申込み方法:
SIST(科学技術情報流通技術基準)のウェブサイトからお申し込み下さい。

【問合せ先】
科学技術振興機構 知識基盤情報部 SIST(シスト)事務局
E-MAIL:sist@jst.go.jp  TEL:03-5214-8456

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━━4.(会員だより)「母と見た『主婦之友』のさし絵・童画展」のお知らせ/お茶の水図書館━

この「さし絵・童画展」では、昭和前半期の綴じ込み付録「お子様画報」「コドモノトモ」をはじめ、
「主婦之友の絵本」「ひろすけ家庭童話文庫」等の刊行物を中心に、所蔵原画約80点を展示いたします。

【開催概要】
会 期:平成24(2012)年2月9日(木)~12日(日)
    10:00~16:30 (入館は16:00まで)
会 場:お茶の水図書館9階(千代田区神田駿河台2-9)
入場料:無料
問合せ先:財団法人石川文化事業財団 お茶の水図書館
TEL.03-3294-2266 (日・木を除く10:00~17:00) 

詳細は下記をご参照ください。
http://www.ochato.or.jp/

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━━5.(会員だより)平成23年度来館利用者アンケート結果/国立国会図書館━━

◆利用者アンケートの結果を公表しました
平成23年度は東京本館、関西館、国際子ども図書館と東京本館の専門室(科学技術・
経済情報室、人文総合情報室、新聞資料室)の利用者に対するアンケートを実施しました。

・実施期間、配布・回収数
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete2011_01.html

・利用者アンケート
 東京本館
 関西館
 国際子ども図書館(18歳以上)
 国際子ども図書館(18歳未満)
 科学技術・経済情報室
 人文総合情報室
 新聞情報室

・詳細分析結果(東京本館・関西館・国際子ども図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete2011_02.html
http://www.ochato.or.jp/

今後もアンケートの結果を参考に、利用者の皆様に一層満足していただけるような
サービスの提供に努めてまいります。
末尾ながら、平成23年度アンケートにご回答くださった方々に深く御礼申し上げる
とともに、今後ともご協力をお願いいたします。

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━━6.新刊案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

a.みんなでつくろう学校図書館(岩波ジュニア新書)
成田康子:著 / 岩波書店 / 本体 : \820円
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b.博物館活動における「市民の知」のあり方:「関わり」と「価値」の再構築
菅井薫:著 / 学文社 / 本体5,000円
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c.ミュージアム革命:博物館経営成功のための10の法則
横田正弘:著 / 宮帯出版 / 本体1,500円
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d.児童書レファレンスブック
日外アソシエーツ株式会社:編集 / 日外アソシエーツ / 本体8,800円
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e.時代を読む 経済学者の本棚
根井雅弘:著 / NTT出版 / 本体2,400円
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f.週刊ブックレビュー20周年記念ブックガイド 1991-2011(ステラMOOK)
NHKサービスセンター:編集 / NHKサービスセンター / 本体933円
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g.『ぴあ』の時代(キネ旬総研エンタメ叢書)
掛尾良夫:著 / キネマ旬報社 / 本体1,300円
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h.花森安治:美しい「暮し」の創始者(KAWADE夢ムック)
河出書房新社 / 本体1,200円
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i.脳を創る読書:なぜ「紙の本」が人にとって必要なのか
酒井邦嘉:著 / 実業之日本社 / 本体1,200円
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j.理系なら知っておきたいラボノートの書き方
岡崎康司,隅藏康一:編集 / 羊土社 / 本体3,000円
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k.伝える!作文の練習問題(NHKブックス)
野内良三:著 / NHK出版 / 本体1,100円
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l.グーグル日本上陸撃退記:出版社の権利と流対協
高須次郎:著 / 論創社 / 本体1,800円
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m.フジモリ式建築入門
藤森照信:著 / 筑摩書房 / 本体857円
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n.コンサルタントの仕事力(朝日新書)
小宮一慶:著 / 朝日新聞出版 / 本体760円
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━━7.ニュース&トピックス(12月26日~1月10日)━━━━━━━━━━━━━

★ニュース(12月26日~1月10日)をまとめました。下記URLをクリックしてください。
 →   
https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/backnum/h240115/h240115a/

★「ニュース」は、「SENTOKYO ブログ」にて更新しています。
 最新ニュースは、ブログをご覧ください。
 → http://blog.goo.ne.jp/sentokyo/

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━━8.専図協からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■実務セミナーのお知らせ/関西地区協議会
「最悪に備え、最良を計る―蔵書被災の防止・備え・対処・復旧」

日 時:平成24年2月17日(木)13:30~16:00
会 場:大阪商工会議所 地下1階1号A会議室(大阪市中央区本町橋2-8)
講 師:東京文書救援隊事務局長(株式会社資料保存器材 代表取締役社長)木部 徹氏
内 容:水損を始めとする資料の汚破損を防ぐための日常の備えについて。
もし被害があった場合にはどのように館内で対処できるのか。
プロの技術に任せるべきはどのようなケースか。
動画も上映しながら、資料復旧の様子を知る。
参加費:会員(無料)、非会員(3,000円)
定 員:35名(先着順、申し込み多数の場合は1機関1名とさせていただきます。)
申込方法:
ホームページより申込書を取得し、必要事項をご入力のうえ
下記へFAXをご送信下さい。※申込締切2012年2月8日(水)まで  

【本件のお問合せ先】
専門図書館関西地区協議会 事務局 太田・福岡
大阪市中央区本町橋2-8(大阪商工会議所経営相談室内)
Tel 06-6944-6471 FAX 06-4791-0444
mail sentokyo@osaka.cci.or.jp

■平成24年度総会・全国研究集会の日程会場は下記のとおりとなりました。(速報)

期 日:平成24年6月19日(火)・20日(水)
会 場:東京商工会議所

概要が決まりましたら、HPなどでお知らせいたします。

■政府税制改正大綱で私立図書館の非課税措置が決定

 政府は12月10日の閣議で「平成24年度税制改正大綱」を決定した。
私立図書館の税制措置について、引続き非課税とする結論が出された。
 その内容は、”図書館、博物館に係る固定資産税、都市計画税、不動産取得税を
非課税措置とするもので、対象は特例民法法人から一般社団法人又は一般財団法人
に移行した法人(非営利型法人であって、遊休財産額が一定の基準を満たし、年間
収入額5,000万円以下のもの)が設置する図書館、博物館を追加する。”という
ものである。
 遊休財産額の「一定の基準」とは、「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に
関する法律」第5条第9号に相当する要件(使途が決まっていない財産が、1年分
の公益目的事業費相当額以下)を満たすこと、また「年間収入額」とは、総収入額
から、前年度からの繰越金を除いた額をそれぞれ想定している。私立図書館の設立
母体である法人が公益法人に移行せず一般社団法人、一般財団法人に止まる場合、
現行制度では固定資産税等が課税されることになっていた。
このことについて、専門図書館協議会では日本図書館協会とともに、私立図書館の
役割からして、引続き非課税(特に非営利型法人)とすべきことを要望し、昨年来
日本図書館協会とともに政府、政党、関係議員に要請行動を重ね、また現場視察も
要請した。その結果文部科学副大臣が会員機関である「お茶の水図書館」を視察し、
サービスや法人運営の実態を調査することにもなった。
 ただし、今回の措置でも年間収入額が5千万円以上の法人の私立図書館や新規の
一般社団・財団の法人が設置した私立図書館は対象とはならないので、課題は大き
い。
 なお、固定資産税等は市町村税であるので、私立図書館に対する市町村が非課税
措置とするかが今後注視すべき問題である。
税制大綱全文
http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/24taikou_2.pdf
 (私立図書館関係は41枚目から43枚目)。

■「レファレンス協同データベース」(国立国会図書館)への参加について
http://www.ndl.go.jp/jp/library/collabo-ref.html

2年間の期間限定で、上記サービスに専門図書館協議会として参加しています。
案内は会員機関の皆さまにお送りしましたので、この機会にこのサービスを体験して
みたい会員機関の方は、事務局までお申込ください。
よろしくお願いいたします。
問い合わせ先: ref@jsla.or.jp

■米国に本部を置く専門図書館協会(SLA)代表 ジャニス・ラチャンス氏から、お見舞い
のレターを拝受しましたので、ご報告いたします。

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│ださい。メールマガジンへのご連絡、ご意見はこちら。→ merumaga@sentokyo.jp
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