メールマガジン・SENTOKYO(平成25年1月1日発行)新春特別号(第200号)


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>>メールマガジン・SENTOKYO(平成25年1月1日発行) 
             新春特別号(第200号)
            謹賀新年 平成25年 元旦 
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この度の東日本大震災におきまして、被災された方々および
関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。
                    専門図書館協議会 理事長 中村利雄

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     ☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆

     1.専門図書館協議会からのご挨拶
     2.皆様からの年賀状
     3.ニュース&トピックス(12月12日~12月24日)
     4.2012年、売れた本は?

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〓〓1.専門図書館協議会からのご挨拶 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

新年明けましておめでとうございます。
会員機関および関係者各位の益々の発展をお祈り申し上げます。

                    専門図書館協議会 会長 岡村 正

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新年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年の図書館総合展における創立60周年記念のブース展示、フォーラム及び「専
門図書館協議会創立60周年記念会」は、大変お世話になりました。皆様のご支援
ご協力にあらためてお礼申し上げます。
本年も皆様のますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

                  専門図書館協議会 理事長 中村 利雄

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平成25年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

            専門図書館北海道地区協議会    会長 木村和範
            専門図書館協議会関東地区協議会  会長 岡村 正
            専門図書館関西地区協議会     会長 小嶋淳司
            専門図書館中国地区協議会     会長 熊野義夫
            専門図書館九州地区協議会     会長 谷 正明

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新年、明けましておめでとうございます。
2013年をお元気で、希望に満ちてお迎えのことと存じます。
皆様ご承知のように、専門図書館協議会は昨年に創立60周年を迎えました。今年
はまさに「還暦」を迎えたことになります。すなわち専門図書館協議会の創設の
理念に立ち戻って、協議会としての新たな歴史を切り開いてほしいと思います。
それは何かといえば、専門図書館とは、公共図書館をはじめとする、いわゆる
「図書館」とは異なる職種であり、職能が求められるということです。専門図書
館は公共図書館に代表されるいわゆる「図書館」の常識、すなわち、社会教育の
一翼を担い、出版物を通じて、利用者の知識・教養を啓発するだけではなく、情
報専門職として、それぞれの分野における調査・研究者が世界のトップレベルで
の調査・研究活動を存分に遂行できるように、その基礎的な分野である情報管理
活動を調査・研究者に代わり、分担することにあります。
しかし現状では、そのような認識も、意識も、専門図書館業務の従事者にも、専
門図書館部門の管理者にもともに薄いという日本の現状は、日本経済の再生を考
える上でも、由々しいことと言わねばなりません。このような状況の改革・改善
は一朝一夕にできるものではないかもしれませんが、専門図書館協議会の「還暦」
を期して、できるものからでも、着実に始めたいと思います。
2013年を迎えるにあたり、新年の皆様方のご健勝とご活躍を心から願っております。

            専門図書館協議会 顧問・(独)国立公文書館 館長
                               高山 正也

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あけましておめでとうございます。
昨年、新人対象の教育プログラムやイブニング・セミナーの講師を務めさせてい
ただきましたが、受講者の方々の真摯な姿勢、素晴らしいお人柄に感じ入りまし
た。何事も「人」が肝心ですが、人数の少ない専門図書館では特にそう言えます。
若い方々が力を発揮されれば、各専門図書館も、専図協の未来も、明るいのでは?
という気がいたしました。
皆様の積極的な参加を希望いたします。

                   専門図書館協議会 顧問 村橋 勝子

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専門図書館関係者の皆様、明けましておめでとうございます。

今回は、専門図書館が元気になるお話を一つ。
専門図書館というと、何か特殊な変わった図書館と思われていて、公共図書館に
比べて、認知度も低いようです。公共図書館には、森羅万象、あらゆる分野の資
料が置いてあります。ところが、最近では、ビジネス支援だとか、健康・医療情
報だとか、特定分野の資料を取り揃えてサービスすることに、力を入れています。
これは、公共図書館が、ある部分において「専門図書館化」している現象だと申
せましょう。だいたい、選書基準なるものだって、主題分野をフォーカスするか
ら成立するわけです。Googleによるネット検索は、分野を特定しない網羅的な森
羅万象については、威力を発揮するのです。公共図書館は、それと真っ向から対
抗しなければならない。が、分野を特定して検索することは、Googleの苦手とす
るところです。専門図書館は、そこに活路があるのではないでしょうか。
専門図書館は、ネット時代に最後まで生き残る図書館です。

            専門図書館協議会 顧問・中央大学教授 山崎 久道

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新年を迎え謹んで新春のお慶びを申し上げます。
会員機関の皆様方の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

                     専門図書館北海道地区協議会
                     事務局:北海学園大学開発研究所

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新年明けましておめでとうございます。
会員機関各位の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もよろしくお願いいたします。

                        専門図書館東北地区協議会

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は協議会創立60周年を迎えましたが、本年は次の10年に向けた第一歩を力強
く踏み出す年にあたります。
昨年同様、会員機関の皆さまのニーズに則した、様々な事業を展開できるよう、
気持ちも新たに心がけてまいりたいと思います。ご支援・ご協力の程、よろしく
お願いいたします。
この一年が皆さまにとりまして、良い年となりますようお祈りいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

                     専門図書館協議会関東地区協議会

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は、総会と関連行事を(株)中日新聞社で、「地方議会分科会」を岐阜県議会
事務局で、「会員探訪」を金城学院大学図書館でそれぞれ皆様のご協力をいただ
き開催しました。
中部地区の専門図書館が元気の出るよう、一歩一歩着実に活動していきたいと思
います。本年もよろしくお願いします。

                        専門図書館中部地区協議会

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は協議会創立60周年を迎え、節目の年に事務局を中央事務局へ移転いたしま
した。皆様のご支援・ご協力により、退会機関もなく、事業も例年通りの実績で
開催することができました。
今後とも会員の皆様に喜ばれる、充実感のある事業実施を心がけて参ります。
本年も変わらぬご指導ご協力をお願い申し上げますとともに、会員各位のご発展
をお祈り申し上げます。

                        専門図書館関西地区協議会

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新年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げますとともに、会員各位の益々のご
発展を心よりお祈りいたします。
会員機関の皆さまのニーズに則した、様々な事業を展開できるよう心がけてまい
ります。ご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                専門図書館中国地区協議会
                事務局:(公社)中国地方総合研究センター

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新春のお慶びを申し上げます。
当会は昨年に電気ビル「共創館」(福岡市中央区渡辺通)に移転し、経済図書館に
ついてはサービスを一新、BIZCOLI(呼称「ビズコリ」、Biz Communication)
Libraryの略)として、従来の図書館の概念を超え、九州における「知の集積・
交流・創造拠点」となる施設を目指しております。
11月には全国図書館大会が福岡で開催される予定で、専門図書館分科会を担当
させていただきます。是非多くの皆様にご参加頂ければと存じます。
本年も九州地区会員の皆様のお役に立つよう邁進してまいりたいと考えておりま
すので、昨年同様ご指導・ご助力を賜りますようよろしくお願いいたします。

                     専門図書館九州地区協議会
                     事務局:(財)九州経済調査協会

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新年明けましておめでとうございます。
専門図書館協議会は設立から60年を経て、新しい時代に向けて新たなイノベーシ
ョンをおこしていかなければなりません。
今後の専図協のあり方、一元化の推進など課題は山積していますが、一つひとつ
解決のために頑張ってまいります。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

                      運営委員会委員長 西尾 昇治

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新年あけましておめでとうございます。
昨年は11月に開催された図書館総合展において、「専門図書館の将来像を考える」
をテーマに、米国専門図書館協会(SLA)のプレジデント、ブレント・マイ氏を
招聘し、これからの時代の専門図書館、情報専門家について米国と日本からの視
点による講演会を行いました。われわれ情報専門家は、図書館という形のあるも
のにこだわるのではなく、組織のあらゆる部署で必要とされるスキルを持ってお
り、どこでも働けるということ。そして情報専門家という職業はこの先も成長す
るという話に勇気づけられました。国際的な視点での情報共有や協同事業の重要
性は今後もますます高くなります。
本年は全国研究集会に韓国からの参加が予定されています。また国際図書館連盟
(IFLA)の大会はシンガポールで開催されます。経済成長著しいアジア諸国の同
僚との交流を深める機会が多い一年となりそうです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

          運営委員会国際交流担当委員 栗田 淳子 諸谷 小四郎

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新春のご挨拶を申し上げます。
昨年は、数年来の検討を経て、私立図書館に対する「望ましい基準」のパブコメ
が文科省より発表されるまでに至りました。告示後、本年は、この基準について
の広報に努め、私立図書館への認識を深めていただけるよう活動を展開していき
たいと思います。
本年も、皆様のご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。

             運営委員会私立図書館小委員会委員長 田邉 由美

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新年明けましておめでとうございます。
専門図書館協議会著作権委員会では、ようやく「著作権 Q&A」の改訂版を発行す
ることができました。皆様の現場でご活用いただき、いろいろコメントもいただ
きたいと思っております。
最近 TPP 交渉が話題となっておりますが、この中で著作権を含む知的財産権が
大きな交渉課題となっていることはあまり知られておりません。著作権委員会と
しては、これら著作権をめぐる議論や話題についても、機関誌「専門図書館」な
どを通じて皆様にご案内させていただこうと思っております。
本年もよろしくお願いいたします。

                     著作権委員会委員長 時実 象一

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新年あけましておめでとうございます。
昨年2012年12月1日は勤務する東京国立近代美術館の60周年の記念日でした。専
門図書館協議会も同じ1952年に誕生した訳ですから双方、同期生。60年というの
はインスティテューションが客体化され、歴史化されるに必要かつ十分な時間の
ようであり、1952年はサンフランシスコ講和条約の発効を含んで、戦後日本の社
会構造と文化が、まさにリ・スタートしたことを象徴するような年だったと思わ
れました。
 12月1日には『東京国立近代美術館60年史』を刊行いたしましたが、村橋勝子
さんの『社史の研究』があるように、これからはMLAにわたって、『館史の研
究』を模索・提案していきたいと、年頭に当たって考えております。
 そして、60年を経た専図協の新たな一歩を、皆さまと会員サービス委員会の立
場から、ともに進めたいと願っております。

                   会員サービス委員会委員長 水谷 長志

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新年明けましておめでとうございます。
昨年より、関東地区協議会の研修委員と中央事務局の研修グループ委員で一緒に
セミナーを企画しています。今年も専門図書館の新しい動き、関心、ニーズにア
ンテナを広げ、新しいセミナー・研修を企画していきたいと考えております。
新年には楽しいイブニングセミナーも企画中です。どうか皆様奮ってご参加くだ
さい。本年も専門図書館協議会の研修活動にご支援を賜りますようよろしくお願
い申し上げます。

                 会員サービス委員会研修GL 村井 友子

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新しい年を迎えるにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
経済情勢など我々を取り巻く環境は厳しさを増しています。そのような中、新た
なチャレンジの年として、会員間の連携を深め、皆さまにとって魅力ある専門図
書館協議会を目指してまいります。会員間の交流のみならず、各地区協議会の今
後のあり方も踏まえ、当協議会のミッションを果たすべく、委員会活動を行って
まいります。ご支援、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

                    会員交流委員会委員長 高土 正巳

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新年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本小委員会では、事業として地方議会図書室の機能向上、会員相互のネットワー
クの整備を図るための取り組みを行っているところであります。
本年も変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げますと
ともに、会員各機関の皆さまの益々のご発展を祈念いたします。

                    運営委員会地方議会図書室小委員会
                           委員長 白石 孝一

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新年あけましておめでとうございます。
昨年は無事に『専門情報機関総覧2012年版』を刊行することができました。調査
にご協力いただきました機関様に深く感謝申し上げます。
本年は『総覧』をより充実した情報ツールとするべく、2015年版のあり方につい
て、検討を続けていく所存です。
本年もよろしくご支援・ご協力のほど、お願い申し上げます。

                        調査分析委員会 委員一同

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新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
メールマガジン・SENTOKYOは2005年4月に創刊第1号を発行してか
ら、今号で第200号を迎えました。1100名を超える読者の皆様と、関係者
の方々のご支援とご協力に感謝を申し上げます。さて昨年は、全国7地区協議会
と共同して第14回図書館総合展に参加して、当協議会の存在と活動をPRまし
た。ブースには3日間で500名を超える方々が来訪して下さいました。ひとえ
に関係者の皆様、ご来場下さった皆様のお陰です。本年も積極的に専門図書館協
議会をアピールしたいと思います。
皆様のご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。

             専門図書館協議会・広報委員会
             田村 靖広、越山 素裕、小林 昭夫、吉田 佳代

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新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様のご指導とご協力をいただきながら、新しい専門図書館協議会の実現
めざし、会員の皆様にお役に立てる事務局でありたいと決意を新たにしています。
本年もよろしくお願いいたします。

              専門図書館協議会中央事務局
              事務局長  鈴木 良雄
                  事務局職員 武田 亜矢子、伊奈みなみ

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〓〓2.皆様からの年賀状 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、6月に相次いで重要な法改正がありましたが、本年は、それを着実に実
施に移します。まず、国立国会図書館法の改正で、無償の民間オンライン資料(D
RM無し)の収集が可能となり、本年7月から収集を開始します。次に、著作権法
の改正で、国立国会図書館のデジタル化資料のうち、絶版等で入手困難なものを
国内図書館等にデータ配信提供できることになり、本年中にシステム等の準備を
行い、来年早々からの配信を目指します。
一方、システム開発中の東日本大震災アーカイブの構築は、本年3月にポータル
の正式公開を行います。国全体で分担しながら取り組むことで、東日本大震災の
記録を復興に生かしつつ、より包括的に後世に引き継ぐことができるよう、引き
続き各方面との連携を進めていきます。
年頭に際し、会員各機関の益々のご発展をお祈りいたしますとともに、本年も国
立国会図書館の各事業に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。 

                      国立国会図書館長 大滝 則忠

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新年おめでとうございます。
この数年来、国立国会図書館を軸に、資料のデジタル化とデジタル情報の利活用
をめぐって激しい動きが目立っています。このことは、さまざまなタイプの図書
館からなり、ネットワークへの関心がとりわけ強い専門図書館界にとって、事業
展開への大きなはずみとなりましょう。最新情報の共有と普及、貴重な記録のア
ーカイブ化など、それぞれの特性に応じた活用により、図書館機能の有効性を積
極的に示し、各界における専門図書館の意義を一層強くアピールする一年となる
ことを祈念します。
今年も日本図書館協会の事業、活動への積極的なご参加、ご支援をよろしくお願
いいたします。

     (社)日本図書館協会 理事長 塩見 昇

─────────────────────────────────────

あけましておめでとうございます。
昨年は、わが国の科学技術政策が、課題解決型イノベーションに大きく舵を切っ
た年で、再生・復興、エネルギー・環境、医療・健康におけるイノベーション創
出に向けて、国をあげた取組みが始まりました。この重要な年に、京都大学の山
中伸弥先生が、iPS細胞の樹立に関してノーベル生理学・医学賞を受賞されるとい
う明るいニュースがありました。本技術が、難病で苦しむ人々にとって役立つよ
うになることを願ってやみません。
さて、当機構は、社会の持続的発展と競争力強化を目指して、戦略的な研究開発
の推進、産学が連携した研究開発成果の展開などの科学技術イノベーション創出
の推進と、知識インフラの構築、理数系人材の教育、科学コミュニケーションの
充実など、科学技術イノベーション創生のための基盤を整備しています。この中
で、情報基盤に関する研究開発や、国内の科学技術情報データベースの統合と利
用・活用を目指した情報事業に重点的に取組んでおり、こうした活動を通じて、
わが国の情報力を向上させ、日本発イノベーションの創出に貢献したいと考えて
おります。
また、本年4月より当機構が長年行ってまいりました科学技術文献情報提供サー
ビスを株式会社ジー・サーチに移行する予定です。これまで作成し、提供してき
た高品質な文献データベースが、民間の豊かな経験と発想により、新しいサービ
スとして生まれ変わるものと期待しております。これは、多くの公的機関や民間
企業などが連携し、科学技術イノベーションを実現させるための「知識インフラ
構築」の第一歩と位置づけております。
これからも当機構は、様々な取組みで皆様にとって有益な情報サービスの実現に
努力していく所存ですので、本年も貴協議会の多くの皆様からのご協力とご支援
をよろしくお願い申し上げます。
最後に、皆様のご健勝をお祈りし、新年のご挨拶といたします。

               (独)科学技術振興機構 理事長 中村 道治

─────────────────────────────────────

新年あけましておめでとうございます。
ここ数年、政治、経済、国際関係、生活の各面でネガティブな事件や現象が多く、
閉塞感や危機感が漂っているように思われます。しかし、決してそのような話題
ばかりではありません。山中伸弥博士のノーベル医学・生理学賞受賞は、その今
後の応用への期待とともに、最大の明るいニュースですが、科学技術の分野では、
その他にも日本人による素晴らしい成果が最近いくつも見られます。生産拠点の
海外移転という問題はありますが、ものづくりや各種サービス事業における日本
人の優秀性や創意工夫性を示す事例も事欠きません。
貴専門図書館協議会と当情報科学技術協会はともに、このような科学技術活動そ
の他の専門的活動を支える情報コンテンツの提供や利用支援に携わる専門家の団
体です。貴協議会の会員が機関中心、当協会は個人会員が主という違いはあるた
め、相互に補完的な立場にあると言えます。その意味で、当協会では、貴協議会
との連携を一層推し進め、図書館・情報界のさらなる活性化のために活動を展開
してまいる所存です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

               (社)情報科学技術協会 会長 小野寺 夏生

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専門図書館協議会 会員の皆様

新年あけましておめでとうございます。
昨年は第14回図書館総合展における貴機関の60周年記念行事に、SLAプレ
ジデントBrent Mai氏をお招き頂き誠に有り難うございました。氏の来日を機
に、貴機関とSLAの交流が更に深まった事を喜ばしく思います。
SLAアジアン・チャプターは、本年4月に「第三回アジア専門図書館国際会議
(ICoASL2013) 」をフィリピン、マニラ市で開催します。皆様には2011年の東京
開催「第二回アジア専門図書館国際会議 (ICoASL2011)」がまだご記憶に新しい
と思いますが、第三回はフィリピンの専門図書館協会(ASLP)と共催です。本会
議はアジア各国を始め、全世界のインフォプロとの交流が盛んになる事を目指し
ていますので、日本の皆様の奮ってのご参加もお待ちしております。
なお、今年はIFLAの年会がシンガポールで行われます。これらの行事にSL
A会員がアジアに来る機会が増えますので、日本への招聘など国際交流を支援し
ていきたいと思っています。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

            SLAアジアン・チャプター2010年代表 佐藤 京子
(SLA Asian Chapter, President 2010, Director & Award Chair 2012)

─────────────────────────────────────

新年あけましておめでとうございます。
専門図書館関西地区協議会は昨年5月に創立60周年を迎え、記念誌の発刊ととも
に記念講演会・パーティを盛会裡に開催することができました。これもひとえに
会員各位のご尽力・ご協力の賜と感謝申し上げます。
また、60周年記念総会と同時に事務局機能を大阪商工会議所から中央事務局へ移
管しました。60年の長きにわたって事務局をご担当いただいた大阪商工会議所の
功績を称え、心より感謝申し上げます。ひきつづき同会議所には企画委員として
専図協にご参加いただいております。
事務局機能が中央直轄になったとはいえ、関西地区協議会独自のさまざまな企画
は今後も企画委員会を中心に提案・実行してまいります。たとえば、春に開催し
た東京文書救援隊・木部徹様のご講演に刺激を受け、秋には「蔵書の防災マニュ
アル研究会」をたちあげました。小規模図書室がおおい専門図書館に相応しいマ
ニュアルを、文字通り手作りで作成するための試行錯誤を続けています。
会員機関のために、わたしたちの英知を集め、専門職たる専門図書館員の資質向
上のため、今年も奮闘いたします。皆様のご指導ご協力をお願い申し上げます。

             専門図書館関西地区協議会企画委員長 谷合佳代子

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〓〓3.ニュース&トピックス 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

★ニュース(12月12日~12月24日)をまとめました。下記URLをクリックしてください。
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