メールマガジン・SENTOKYO(平成26年1月1日発行)新春特別号(第226号)
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>>メールマガジン・SENTOKYO(平成26年1月1日発行)
新春特別号(第226号)
謹賀新年 平成26年 元旦
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☆★☆ メールマガジン・SENTOKYO 目次 ☆★☆
1.専門図書館協議会からのご挨拶
2.皆様からの年賀状
3.ニュース&トピックス(12月18日~12月26日)
4.2013年、売れた本は?◇――――――――◆――――――――◇――――――――◆――――――――◇
〓〓1.専門図書館協議会からのご挨拶 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
新年明けましておめでとうございます。
会員機関および関係者各位の益々の発展をお祈り申し上げます。専門図書館協議会 会長 岡村 正
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新年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
旧年中は専門図書館協議会一元化が着実に進みました。今年は全国の会員機関の
ご協力により、新しい専門図書館協議会にしてゆきたいと考えておりますので、
よろしくお願いいたします。
本年も皆様のますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げます。専門図書館協議会 理事長 中村 利雄
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平成26年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
専門図書館北海道地区協議会 会長 木村和範
専門図書館協議会関東地区協議会 会長 岡村 正
専門図書館関西地区協議会 会長 小嶋淳司
専門図書館中国地区協議会 会長 熊野義夫
専門図書館九州地区協議会 会長 谷 正明─────────────────────────────────────
謹 賀 新 年
専門図書館協議会の皆様には新しい年を希望に満ちてお迎えのことと存じます。
新しい年が専門図書館界の新たな発展のために意義のある年になることを切に望
みたいと思います。振り返れば1950年代から70年代にかけて、日本が輝かしい高
度成長の時代をひた走っていた時代に専門図書館界は日本の図書館界の牽引車で
あったことを今一度思い出すことが必要かと思います。その理由は簡単なことで
あり、他の館種に見られるような規則や慣例等に捉われることなくサービスの有
効性が認識できればそのサービスを生み出す活動に注力すればよいのです。他の
館種では至上命題とされる図書館サービスは無料であるとか、全ての資料に全て
の利用者のアクセスを保証する必要もありません。本の無い図書館や無人図書館
など合理的であれば、伝統や規則などは無視してかまいません。今こそ、記録管
理やアーカイブズの拠点としての専門図書館の新たなルネッサンスが求められて
います。専門図書館の改革を通じて日本の図書館界の改革者となるべく、新年の
皆様の活躍を期待します。専門図書館協議会 顧問 高山 正也
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あけましておめでとうございます。
専門図書館協議会は「還暦」を過ぎ、今年は全国一元化の年。まさに新たなスタート
の年です。
個々の専門図書館に必須なのは「利用者の満足」です。そのためには、ドラッカー
の言葉を借りれば「イノベーションとマーケティングしかありません」。ソフト、
ハード両面のイノベーションとは何か、利用者ニーズを理解し、完璧に満たすに
はどうすればよいか――それを考えに考え、実行することです。
団体とは、1機関だけではできないことをやれる場、そして、人と人が出会う場
です。人と交わることによって刺激を受け、啓発され、協力も得られます。「会
員になることは活動に関わる権利を得たこと」と認識し、積極的に参加していた
だくことによって、各館と専図協の一層の発展・活性化があると確信しています。専門図書館協議会 顧問 村橋 勝子
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専門図書館関係者のみなさま、あけましておめでとうございます。
専門図書館は、ご承知のように、活動の目的は様々ですが、特定分野の資料に特
化して、収集・提供しているところに共通性があります。では、そこに働く専門
図書館員は、何を強みとして仕事に臨んでいけばよいのでしょうか。収集してい
る個々の資料に詳しい方もいるでしょう。それが、書誌、年鑑、名簿といったレ
ファレンス資料の場合は、それがそのまま図書館員の強みになります。
では、各分野の一般資料の場合はどうでしょうか。どの分野にも専門の研究者や
調査者がいて、その人には、かなわないという場合が多いと思います。では、専
門図書館員は、そこでは勝ち目がないのでしょうか。個々の資料についての知識
で勝負すると、なかなか難しいでしょうね。でも、図書館員が様々な資料につい
て、全体を眺める機会を持ち、鳥瞰的視野を持っていることを想い起こしてくだ
さい。専門図書館員は、その分野の「資料群」についての評価眼を持っているの
です。平たく言えば、資料と資料の関係―内容が類似しているとか、著者による
差異があるとか、力点の置き方が違うとか、そうした資料同士の比較についての
知識や経験を持っているのです。図書館員は、「資料の専門家」ではなく「資料
と資料の関係の専門家」だということを肝に銘じるべきだと思います。
みなさまのご健闘をお祈りします。専門図書館協議会 顧問・中央大学教授 山崎 久道
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専門図書館協議会会員の皆さまに新春のご祝詞を申し上げます。
当協議会会員機関にはアーカイブズ的な資料をお持ちの所が多い。しかし、ライ
ブラリーにアーカイブズの機能を組み込んでいる機関は少ないようです。
ライブラリーとアーカイブズは、基本的な役割、取り扱う対象資料が異なります。
それは自明のことですが、とはいえ、だからライブラリーとアーカイブズの機能
は同居できない、あるいはライブラリーはアーカイブズの機能を取り込めない、
わけではありません。
この点は会員の親組織-つまり企業や団体等-の視点から考えることも重要です。
アーカイブズ機能を取り込む会員ライブラリーがもっと増えて良い、と私は考え
ています。それは会員ライブラリーには貴重な機会で、専門図書館の新たな展望
に繋げることも期待できます。
新春のご挨拶に書き添えました。皆さまのお考えを伺えれば幸いです。専門図書館協議会 顧問 安江 明夫
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新年を迎え謹んで新春のお慶びを申し上げます。
会員機関の皆様方の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。専門図書館北海道地区協議会
事務局:北海学園大学開発研究所─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
会員機関各位の益々のご発展をお祈りいたします。
本年もよろしくお願いいたします。専門図書館東北地区協議会
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新年明けましておめでとうございます。
一昨年は協議会創立60周年を迎えましたが、本年はいよいよ専門図書館協議会が
一元化され、新生・専門図書館協議会として新たな一歩を力強く踏み出す年
となります。
これからも会員機関の皆さまのニーズに則した、様々な事業を展開できるよう、
気持ちも新たに心がけてまいりたいと思います。
この一年が皆さまにとりまして、良い年となりますようお祈りいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。専門図書館協議会関東地区協議会
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新年明けましておめでとうございます。
昨年は、総会と関連行事をウィルあいちで、「地方議会分科会」を福井県議会事
務局で、「会員探訪」を内藤記念くすり博物館でそれぞれ皆様のご協力をいただ
き開催しました。
中部地区の専門図書館が元気の出るよう、一歩一歩着実に活動していきたいと思
います。本年もよろしくお願いします。専門図書館中部地区協議会
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新年明けましておめでとうございます。
皆様のご支援・ご協力により、退会機関もなく、事業も例年通りの実績で開催す
ることができました。
今後とも会員の皆様に喜ばれる、充実感のある事業実施を心がけて参ります。
本年も変わらぬご指導ご協力をお願い申し上げますとともに、会員各位のご発展
をお祈り申し上げます。専門図書館関西地区協議会
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新年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げますとともに、会員各位の益々のご
発展を心よりお祈りいたします。
今年は事務局を中央事務局に一元化する幕開けの年です。
4月からは会員の皆様に喜ばれる実りある事業実施を心がけ、今よりなお一層、
会員のための地区委員会を目指していきます。
本年も変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げますと
ともに、会員各機関の皆さまの益々のご発展を祈念いたします専門図書館中国地区協議会
事務局:(公社)中国地方総合研究センター─────────────────────────────────────
新春のお慶びを申し上げます。
2013年は、8月に佐賀県の武雄図書館の見学会を開催したところ、九州一円から
ご参加頂き有り難うございました。当日は、樋渡武雄市長から説明を伺える幸運
に恵まれました。11月の第99回全国図書館大会in福岡では、当会は専図協の分科
会を担当いたしましたが、全国から多くの方に参加いただき、心より感謝申し上
げます。
2014年も九州地区の会員の皆様に役立つ事業を進めていきたいと考えております
ので、昨年同様ご指導・ご助力を賜りますよう宜しくお願いいたします。専門図書館九州地区協議会
事務局:(公財)九州経済調査協会─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
昨年は事業・組織検討会議、運営委員会において専門図書館協議会一元化の議論
を進めることができました。一元化については、今年が正念場です。昨年の議論
の先に、具体的な新しい専門図書館協議会を作り上げねばなりません。今後とも
ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。運営委員会委員長 西尾 昇治
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新年あけましておめでとうございます。
2013年は全国研究集会に韓国からの参加があり、韓国内での専門図書館員の養成
や教育について発表されました。隣人韓国との交流は始まったばかりで、今後国
を超えた情報共有がますます盛んになります。また2013年の国際図書館連盟(IFLA)
の大会はシンガポールで開催されました。経済成長著しいアジア諸国の同僚との
交流を深める良い機会が得られた一年でした。2014年のIFLAはフランス・リヨン
で開催予定です。
今年は専門図書館協議会も事務局が一本化となり、これまでの地区協議会にない
事業の展開が図られます。ますます専図協としての実力が発揮することを期待し
ます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。運営委員会国際交流担当委員 諸谷 小四郎 栗田 淳子
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新春のご挨拶を申し上げます。
「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」が告示され、一年が経ちました。
当委員会は、私立図書館の基準に関する認識を深めていただけるよう、機関誌へ
の寄稿など、活動を進めてまいりました。今後も、私立図書館に関する情報を提
供してまいりたいと存じます。
本年も、皆様のご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。運営委員会私立図書館小委員会
委員長 田邉 由美─────────────────────────────────────
新年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本小委員会では、地方議会図書室相互の情報交換の促進、職員のスキルアップに
向けた情報提供や相互研鑽など、地方議会図書室に焦点を当てた活動を行ってお
ります。
本年も地方議会図書室職員のニーズに即したセミナー等を開催していきたいと存
じますので、皆様の変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申
し上げます。運営委員会地方議会図書室小委員会
委員長 吉原 淳─────────────────────────────────────
新年明けましておめでとうございます。
昨年10月、運営委員会の下に認定資格検討小委員会が発足しました。認定資格と
は、研修の受講や自己啓発によって、専門図書館員に必要となる知識・技術を向
上させた者に、専図協が独自に付与しようという資格です。資格制度は、専図協
の研修制度と不可分であるため、今後、学習領域を整理し、必要な知識・技術を
明らかにしていく予定です。多くの会員の方々のご意見をお聞きしながら検討を
進めていく所存ですので、ご理解、ご助力をどうぞよろしくお願いいたします。運営委員会認定資格検討小委員会
委員長 長谷川 昭子─────────────────────────────────────
明けましておめでとうございます。
当協議会の会員図書館では、著作権に対する関心が大変高く、昨年出版いたしま
した「著作権 Q&A」を使ったセミナーが大変ご好評をいただいています。
本年も引き続き、著作権の理解を深めるための活動を進めていきたいと思います。
これを書いている段階では、TPP交渉の年内妥結はないとの報道があります。しか
しもし近い将来に妥結した場合、、その結論によっては、図書館にもいろいろ影
響が及びます。また情報提供に努めさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。著作権委員会委員長 時実 象一
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謹賀新年
2014年は、一元化された専門図書館協議会が新たな一歩を踏み出す年です。
今年の研修委員会の目標は、全国レベルでの研修プログラムの拡充と体系化です。
皆様から率直なご意見をいただきながら、一歩一歩進めていきたいと考えており
ます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
今年が良い一年となりますように。研修委員会委員長 村井 友子
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新年あけましておめでとうございます。
本年は『専門情報機関総覧2015年版』の作成を行う年となります。
『総覧』をより充実した情報ツールとするべく、企画・検討を進めていく所存で
す。本年もよろしくご支援・ご協力のほど、お願い申し上げます。調査分析委員会 委員一同
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明けましておめでとうございます。
旧年は様々なテーマによる機関誌を無事6号刊行することができました。今年は
機関誌「専門図書館」の原点に立ち返り、専門図書館協議会一元化を踏まえ、
会員のみならず専門図書館界にインパクトあるメッセージを送れるような、新し
い機関誌作りを目指したいと考えております。皆様の一層のご協力、ご支援を
お願いいたします。機関誌委員会 委員一同
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新しい年を迎えるにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
経済情勢など我々を取り巻く環境は、ゆるやかではありますが、好転してきてい
るようです。そのような中、専門図書館協議会の一元化を見据えて、新たなチャ
レンジの年として、会員間の連携を深め、皆さまにとって魅力ある専門図書館協
議会を目指してまいります。会員間の交流のみならず、各地区協議会の今後のあ
り方も踏まえ、当協議会のミッションを果たすべく、委員会活動の見直しを含め
て、活動をすすめてまいります。ご支援、ご協力の程、宜しくお願いいたします。会員交流委員会委員長 高土 正巳
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
メールマガジン・SENTOKYOは2005年4月に第1号を発行してから、
今回で第226号を迎えました。1100名を超える読者の皆様と、関係者の方
々のご支援とご協力に感謝を申し上げます。
2014年度は専門図書館協議会の全国一元化を迎えようとしております。広報
委員会では、全国の会員の皆様に情報提供ができるように、ホームページやメー
ルマガジンなどのさらなる改良と発展に取り組みたいと思います。また、図書館
総合展などでは新生となった当協議会の活動を広く社会へアピールしたいと考え
ています。
皆様のご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。専門図書館協議会・広報委員会 委員一同
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新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様のご指導とご協力をいただきながら、全国7地区協議会が一元化した
新しい専門図書館協議会の実現めざし、会員の皆様にお役に立てる事務局であり
たいと決意を新たにしています。本年もよろしくお願いいたします。専門図書館協議会事務局
事務局長 鈴木 良雄
事務局職員 武田 亜矢子、髙石京子〓〓2.皆様からの年賀状 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
新年あけましておめでとうございます。
年頭に当たり、専門図書館協議会のご隆盛と、会員各機関の益々のご発展を心か
ら祈念いたします。
国立国会図書館は、昨年までにビジョン『私たちの使命・目標2012-2016』及び
その実現のための「戦略的目標」を策定いたしました。本年はこれを基本にして
各種の取組を進めてまいります。
近年、図書館活動は様々な面で厳しい環境にあり、また、デジタル情報時代の進
行が一層その厳しさに拍車をかけています。図書館関係者は、相互の連携協力を
さらに密にして、多様な利用者ニーズに図書館ならではの活動で応え、社会の信
頼を得るように努力する必要があります。国立国会図書館は、その相互の連携協
力の輪に緊張感を持って加わりながら前進したいと考えています。
本年は引き続き、関係機関と連携し、未曾有の大被災のあらゆる記録を扱うポー
タルサイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称「ひなぎく」)」の
コンテンツ充実に注力します。時間の経過とともに、記録の散逸や関心の低下が
懸念されるなか、国全体として関係記録を分担収集することにより、被災地の復
旧・復興、今後の防災・減災に役立ち、次世代に伝えることができるよう取り組
むことが、喫緊の課題です。
全国の図書館界との連携協力関係を基礎にした国立国会図書館の各種事業につい
て、引き続き、ご理解とご支援をお願い申し上げます。
国立国会図書館長 大滝 則忠─────────────────────────────────────
新年、明けましておめでとうございます。
日本図書館協会は、昨年は、財政運営改善・コンプライアンスの確立を図り、協
会執行部の大幅な交替をはかり、公益社団法人への移行認可申請を内閣府へ申請
いたしました。そのおりには、専門図書館協議会の多くの方々に多大なご支援を
賜りましたことを感謝いたします。
おかげさまで、日本図書館協会は、いよいよ本年は、公益社団法人として、新し
い革袋に新しい酒を入れて、飛躍する年になりました。本年10月31日(金)
11月1日(土)には第100回図書館大会を開催いたします。本年は、市民に直接語
りかけるような図書館活動を開始したいと考えています。本年も、どうぞ、よろ
しくお願いいたします。
専門図書館協議会の皆様におかれては、ますます発展する私立図書館の中核を担
う図書館活動として、ご活躍を心から祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。(社)日本図書館協会 理事長 森 茜
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あけましておめでとうございます。
戦後のわが国の発展は、欧米諸国の科学技術を積極的に取り入れ、新しい工業製
品を産み出すところから始まりましたが、高度成長を迎えた1960年頃には、研究
開発における独創性が重要視されるようになりました。資源の乏しいわが国が経
済的に繁栄し世界に貢献できたことは、創造的な研究開発によるところが大きく、
先人の努力に改めて感銘を受けます。しかしながら、2011年3月の東日本大震災と
その後の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、国民の科学技術に対す
る信頼が大きく損なわれました。また、わが国の科学技術力の相対的な地位低下
も近年明らかになってきました。私たちは、過去の延長の上に未来はないという
気持ちで、原点に戻って科学技術創造立国を目指す必要があります。
現在、わが国が現在目指している課題解決型イノベーションにおいて、革新的な
技術(Quantum-Jump Technology)の創生と迅速な産業化が大命題になっています。
JSTは、戦略プログラムパッケージをもとに、基礎研究から出口までの連続的、
循環的な研究開発や分野融合的な取り組みに注力して、新しい研究開発文化を育
てます。またこの中で、新分野に果敢に挑戦する次世代グローバル人材を、意識
的に育てていきたいと考えています。
JSTの情報事業においては、昨年4月より当機構が長年行ってまいりました科学技
術文献情報提供サービスを株式会社ジー・サーチに移行しました。同社では、よ
り多くのお客様にお使い頂くため、更なるサービス向上を目指しています。また
JSTでは、J-GLOBAL、J-STAGE等を通じて、基本的な科学技術情報を提供しており、
これを益々充実して利便性を高めます。例えば、論文のID化の推進やReaD&Researhmap
での研究者情報の充実を図り、研究開発分析や研究者探索など、研究開発のさま
ざまな局面で貢献していきます。
一方、貴協議会におかれましては、昭和27年の発足以来60年を超える長い歴史の
中で、機関・業種を越えた連携網を構築するとともに、時代の要請に基づいて情
報人材の育成に貢献されて参りました。今年は、これまでの歴史にはないほどの
大幅な組織改編を実施し、まさに原点に立ち戻り、新しい時代の要請に沿った活
動の強化など、運営方針を刷新されると聞いております。当機構では、微力では
ありますが、貴協議会が益々発展していくことにご協力させていただければ、と
思っております。
これからも当機構は、様々な取組みで皆様にとって有益な情報サービスの実現に
努力していく所存ですので、本年も貴協議会の多くの皆様からのご協力とご支援
をよろしくお願い申し上げます。
最後に、皆様のご健勝をお祈りし、新年のご挨拶といたします。(独)科学技術振興機構 理事長 中村 道治
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
いきなり手前味噌で恐縮ですが、昨年当協会が科学技術振興機構と共同で開始し
た3i研究会(3iとはInformation、Infrastructure、Innovationを指します)
について述べさせていただきます。この研究会では、論文、特許、書籍、ビジネ
ス情報、Web情報等の多様な情報源から活用シナリオを想定した分析を参加者自
身が実践することにより、分析スキルの向上や情報の新しい活用方法の獲得を目
指すこととしています。予想を上回る35名の方に参加していただき(多くは企業
の図書館・知財等の担当者)、4つのグループに分かれて研究を進めており、今年
の後半にはその研究成果を発表する場を設ける予定です。この事業は今後も継続
の予定ですが、貴専門図書館協議会の会員の方々にもご関心のある活動かと思い
ますので、今後貴協議会との連携を図れれば幸いです。
このことに限らず、貴協議会と当協会はともに、社会に貢献するための専門情報
の収集・加工・蓄積・提供を扱う情報プロフェッショナルが集まり、お互いに支
援・切磋琢磨を行う場を提供する立場にあります。貴協議会の会員が機関中心、
当協会は個人会員が主という違いはあるため、相互に補完的な立場にあると言え
ます。いろいろな面で両者の連携を推し進め、図書館・情報界のさらなる活性化
のために活動を展開してまいりたいと考えております。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。(社)情報科学技術協会 会長 小野寺 夏生
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専門図書館協議会 会員の皆様,
新年あけましておめでとうございます。
昨年、SLAアジアン・チャプターでは「第三回アジア専門図書館国際会議
(ICoASL2013) 」をフィリピンのマニラ市で開催致しましたが、日本の方々にも
参加頂き誠に有り難うございました。SLAはグロ―バルな活動を戦略の一つとし
て強化してますので、今後とも貴協議会と共にグローバルな活動を行っていきた
いと思います。
なお、昨年末にSLAアジアン・チャプター日本代表のDave McCaughan氏が香港に異
動した為、後任として私が日本代表を務める事になりました。今年もどうぞ宜し
くお願い致します。SLAアジアン・チャプター2010年代表 佐藤 京子
SLAアジアン・チャプター2010年代表、2014年日本代表
(SLA Asian Chapter, President 2010, Japan Representative 2014)─────────────────────────────────────
〓〓3.ニュース&トピックス 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
★ニュース(12月18日~12月26日)をまとめました。下記URLをクリックしてください。
→ https://jsla.or.jp/members_page/mail_magazine/backnum/h260101/h260101a/★「ニュース」は、「SENTOKYO ブログ」にて更新しています。
最新ニュースは、ブログをご覧ください。
→ http://blog.goo.ne.jp/sentokyo/〓〓4.2013年、売れた本は? 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
紀伊国屋書店「2013年年間ベストセラー」 ホームページはこちら
amazon「Best Books of 2013」 ホームページはこちら
Honya Club「年間ベストセラー 2013年度」 ホームページはこちら
東販「2013年 年間ベストセラー発表」 ホームページはこちら
オリコン 2013年 年間“本”ランキング ホームページはこちら皆さんがお読みになった書籍は、ランクインしていますか。
ちなみに、こんなベスト10もあります。
Best of 2013 Amazon.co.jp 年間ランキング発表! ホームページはこちら◇――――――――◆――――――――◇――――――――◆――――――――◇
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│<読者の声募集>
│記事へのご意見、ご感想。ご提案を募集しています。匿名希望の場合はお知らせく
│ださい。会員だよりのコーナーは会員の皆様の情報発信のコーナーとしてご活用く
│ださい。メールマガジンへのご連絡、ご意見はこちら。→ merumaga@sentokyo.jp
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│記載された内容は予告することなく変更することがあります。また、当メールマガ
│ジンの内容に起因するいかなる損害等に対してもその責を負わないこととします。
│記事中の製品名等においては一般的に各社の登録商標となります。
│★発行・編集:専門図書館協議会・広報委員会
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