資料保存コーナー

専門図書館協議会では2019年度、顧問(当時)の安江明夫氏(2021年1月ご逝去)による資料保存に関するセミナーを2回開催し、
「保存管理自己点検表」の専門図書館版開発に協力をしました。

「保存管理自己点検表」は、資料保存の「取組み」実態を各館が自分でチェックするためのツールです。
この活用により、担当者が自信をもって資料保存に取り組めるようになることを意図しています。

※ 保存点検表

 

※ 保存点検表手引き

 

 

保存点検表に取り組んだ専図協会員館のコメント

専図協関連会員

(株)資料保存器材

紙媒体記録資料の修理(コンサベーション)と、文化財を安寧に長期保存するための

アーカイバル容器の製造・販売を行っています。

(株)国際マイクロ写真工業社

デジタルカメラ撮影・マイクロフィルム撮影「様々な記録資料」の

「媒体変換・加工・入出力」「保存と活用」(アナログ&デジタル)双方のニーズに対応できます。

参考サイト

*国立国会図書館

 資料の保存

*東京都立図書館

 資料保存のページ

参考文献

■木部徹「表紙は外れたままでよい-貴重書の修復と資料保存」

表紙は外れたままでよい— 貴重書の修復と資料保存 —-

「国立公文書館所蔵資料保存対策マニュアル」, 2002

■エドワード・P. アドコック編集 ; 国立国会図書館訳

『IFLA図書館資料の予防的保存対策の原則』日本図書館協会, 2003

■日本図書館協会資料保存委員会編集企画

『資料保存の調査と計画』日本図書館協会, 2009

■「防ぐ技術・治す技術 : 紙資料保存マニュアル」編集ワーキング・グループ編

『防ぐ技術・治す技術』日本図書館協会, 2005

■マーク・ルーサ著 ; アンドリュー・ロブ改訂 ; 国立国会図書館訳

『写真の手入れ、取り扱い、保存 : 国際図書館連盟資料保存コア活動2003年』日本図書館協会, 2006